【就活アンケート】就活でムカついた質問や態度は何?
就職活動で不快な思いをした経験はありますか?
「連合」が就職活動に関する調査 で全回答者(1,000 名)に、就職活動で不快な思いをした経験について聞いたところ、「採用担当者の態度」が 33.2%、「不採用であった場合に一切連絡が来ない“サイレントお祈り”」が 31.0%、「就職活動情報サイトのエントリー煽り」が 20.8%で続きました。
迅速に連絡を行うのは社会人としての最低限のマナーです。企業の担当者は、たとえ不採用であっても連絡を行うのがマナーだといえますね。不快に思った就活生が採用者側の立場に立った時には、ちゃんと学生に連絡をしてあげてほしいと思います。
また、某有名就活情報サイトが執拗にエントリーを煽っているとニュースにもなりましたが、多くの学生が不快に思っていたようです。何事も節度が大切です。
連合の調査によると、何らかの不快な思いをした経験がある割合は 65.0%となっています。半分以上の学生が不快な思いをしたという事実を、企業はきちんと受け止めるべきでしょう。就職活動が終われば、就活生たちも社会人として企業の顧客になる人々です。潜在的顧客に不快な思いをさせていては、企業の利益にはなりません。
どのような態度が不快でしたか?
続いて、採用担当者の態度で不快な思いをした方(332 名)に、採用担当者のどのような態度で不快な思いをしたか聞いたところ、「高圧的な態度だった」が 63.3%、「やる気のない態度だった」が 47.0%、「いいかげんな受け応えをされた」が 40.7%で続きました。 応募者に対して誠実さに欠ける態度が上位となりました。
就活生に対して高圧的に対応するような企業は、一般消費者に対しても誠実な対応をできるはずがありません。このような噂はSNSなどを通じて就活生に瞬く間に広がります。就活生に対する態度がレピュテーションリスクになることを、採用担当者はしっかり理解すべきでしょう。
そのほか、「ため息をつかれた」13.3%や「ほおづえをつかれた」10.5%、「舌打ちをされた」7.5%など、礼を失した対応をされた経験がある方もみられました。 ここまでくると、採用担当者の人格を疑いますね。こういった採用担当者が在籍する企業には就職しないほうがよいでしょう。
これから就職活動を行う皆さんも不愉快な経験をすると思いますが、挫けずに頑張ってほしいと思います。
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