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就活用語集


就活用語

ア行カ行サ行タ行ナ行ハ行マ行ヤ行ラ行ワ行

ア行

圧迫面接
面接で話した内容に対して、わざと突き詰めた質問をしたり否定したりして、ストレス耐性の有無を見ることを目的に行われる面接。正解を聞くことが目的ではなく、困難な状況に陥ったときに、いかに落ち着いて対応できるかを判断することが目的。面接官の態度に腹を立てたり動揺したりせず、落ち着いて回答することが重要。

一般職
定型的な一般業務にあたる職で、原則として転居を伴う異動がない。「総合職」と対比した用語として使用される。

インターンシップ
大学在学中に企業で就業体験ができる制度。主に夏休みや春休みに行われることが多く、数カ月間にわたり実施される企業もある。募集は、大学を通して行われるもの、インターネットを通して行われるものなどがある。経団連の指針があるため「採用選考活動と関係ない」というのが建前。しかし、建前とは裏腹に、就活スケジュールの変更で企業の選考期間が短くなるのを補うため、企業は様々な方法で就活生をインターンに呼び込もうとしている。近年では、5日間程度のインターンシップを実施し、表向きは「選考」とはいわないが選考に近いものが増えている。

Webエントリー
インターネットから企業の採用選考に応募すること。現在は多くの企業がWEBでエントリーを受け付けている。就活生にとっては書面による申込より気軽に行えるため、有名な企業にはエントリーが殺到する事態を招いている。

Webテスト
インターネットを使ってWeb上で行う入社試験。一次選考としてこのWebテストを導入する企業が増えている一方で、自宅や大学のパソコンを使って受験するため「本人確認困難」「カンニング可能」などの問題点があるため、導入を見合わせている企業もある。不正を防ぐためのシステムが開発されたり、「テストセンター」と呼ばれる試験会場に学生を集めて実施することも多い。テストは基礎学力や適性を見る内容(いわゆる「SPI」)になっている。

売り手市場
企業の総求人数が少ない場合、就職は狭き門となり、企業はじっくりと応募者を選考でき満足度を高めることができる。このように企業側優位の場合、買い手市場となる。逆の場合は、買い手市場という。

営業利益
売り上げから原価、販売費、管理費などを差し引いたもので、企業の事業本来の収益を見る基本指標となるもの。

NPO
NonProfit Organizationの頭文字をとったもので、民間の非営利団体のこと。日本では、特定非営利活動促進法によって「NPO法人」という法人格が認められている。NPOといった場合には任意団体も含まれるが、NPO法人と言った場合には同法によるNPO法人のみを指す。

エリア限定採用
決められたエリア内で働くことを前提として採用すること。地元密着型企業や、全国展開して複数の地域に支店や営業所を持っている企業などが取り入れている採用方法。

遠距離就活
首都圏の大学に通っている学生が出身地で就職したり、地方の学校に通っている学生が首都圏で就職する場合など、学校から離れた遠方で就職活動をすること。交通費を浮かせるため高速バスを利用したりLCCを利用したりして就活を行う場合が多い。

エントリー
その企業に興味があるという意思表示をすること。エントリー方法は会社によってさまざまで、自分の情報だけを送る会社もあれば、自己PRや志望動機、アンケートを送る企業もある。エントリーしても必ずその会社を受けなければならないわけではない。

エントリーシート
インターネットで応募する多数の学生を絞り込むことが目的の、書面で受ける面接のようなもの。ほとんどの企業は、説明会や筆記試験、面接の前に提出させるが、説明会終了後にその場で書かせる企業もある。自己PRと志望動機の欄は特に重要で「なぜ志望するのか」「どんなことをしたいか」などを具体的に書かせ、その内容によって書類選考が行われることもある。どんな長所や短所があり何がしたいのかが問われている。エントリーシートを添削してくれるサービスもある(例えばネット就活塾)。

OJT
On the Job Trainingの略。仕事の現場で日々の業務を通じ、必要な知識や技術の指導を受けること。先輩や直属の上司が指導役となり、業務に必要な知識を直接学ぶことができる。新入社員に対して体系的な研修を受けさせる余裕が無い場合には、新人研修がOJTだけなこともある。

OB・OG訪問
ゼミやサークルの先輩など、つながりのある人を訪ねて仕事内容や会社の雰囲気について聞くこと。大学の就職課などで企業ごとのOB・OGリストを利用して連絡を取り、企業の情報をより深く知るための活動。

オープンセミナー
業界研究や仕事を理解してもらうことを目的として早い時期に開かれるセミナーのこと。『直接選考とは関係ない』ことが最大の特徴。

お礼状
OB・OG訪問で時間を割いてくれた先輩や、特にお世話になった人事の方に送る書状。はじめに定型の挨拶と感謝の言葉、「その会社にますます興味を持ったこと」「第一志望であること」などをボールペンか万年筆で手書きで書く。文字を間違えた場合は修正液で消さず、初めから書き直す。

カ行

会社説明会(企業セミナー)
企業が、自社を学生に知ってもらう目的で開催する説明会。内容は、会社の概要説明、仕事や職場の説明、給与や休暇など待遇の説明、質疑応答など会社によってさまざま。中には、説明会のあと、適性検査や筆記試験、面接をする会社もある。説明会は「知らない企業だから参加する」のではなく、「興味を持った企業だから詳しく知るために参加する」もの。

会社訪問
志望する会社を訪問して、仕事内容や社内の雰囲気を見学させてもらうこと。時間を決めて参加者を募っている企業もあれば、会社説明会だけで済ませる企業もある。

買い手市場
企業の総求人数が多いのに就職希望学生数が少ない場合、就職は広き門となり、学生は就職先企業をじっくり選ぶことができ満足度を高めることができる。このように学生側優位の場合、売り手市場となる。逆は、売り手市場という。

学校推薦
学校から推薦枠がある企業への推薦状をもらい、エントリーする方法。しかし内定を辞退した場合、次年度から大学にその企業の推薦枠が来なくなる可能性があり、大学の信用を失墜させ、後輩の就職の道を閉ざすことにもなりかねない。

学内セミナー
大学で行われる合同企業説明会。学校主催の説明会と、学生・企業主催の説明会がある。

株式/株式会社
株式会社とは、事業を行うための元手資金を株式の発行により調達する会社のこと。株式とは、株式会社が事業を行う元手となるお金(資本)を表す単位で、株式を証券市場で売買することを『株式公開』や『株式上場』という。株式上場には厳しい審査基準が設けられているため株式公開しているのは優良企業の証となる。

株主/経営者/社員
株主とは、会社が発行する株式を所有する人をいう。経営者とは、株主からの支持を得て基本的・全般的管理を担当する立場の人をいう。社員とは、法律用語上は社団法人の出資者をいう。(株式会社の株主など)日常用語の社員は、会社に勤めている人(従業員・労働者)をいう。

企業研究
会社案内を請求したり各企業の企業サイトにアクセスし、その会社の特徴・歴史、事業内容等を調べること。また同業他社との比較や業界における位置づけ、今後の展望などを研究すること。 

企業サイト
各企業が自社製品や、会社概要を知ってもらうために開いているWebサイト。『会社概要』では会社設立年度や資本金、従業員数や会社の規模、及び、実績がわかる。『経営者の挨拶』では経営理念や方針を知ることができる。さらに『採用情報ページ』からは、選考の流れや採用方針、求めている人物像などを知ることもできる。

企業新卒採用サイト
就職希望者向けに情報を発信する場。一般的に企業オフィシャルサイト内に採用ページのリンクが張られている。募集要項、採用情報全般、資料請求受付、エントリー、会社説明会やセミナーの予約受付、面接の日程や場所の告知から合否の連絡など、具体的な活動情報や細かい伝達事項をサイトで活用する企業が増加。

基本給
給与の基本。賞与(ボーナス)も基本給を元に計算されている。

キャリアセンター
各大学が、自校の学生の就職をサポートするために設置している部署。キャリアセンター、就職課、就職部など名称は学校によってさまざま。

キャリアデザイン/キャリアプラン
仕事上で、どのような経験を積んでいきたいかという構想のこと。職業上での自分の将来を考え、実現できるよう意識すること。

求人倍率
学生1人あたり何件の求人があるかを示すもの。求人倍率が1.0以上あれば、仕事を探している人の数よりも求人の数の方が多いことを表す。

給与
仕事で果たした役割や成果への対価として支払われる金銭。一般的には、月給と賞与(ボーナス)で支払われる。

教育制度
人材育成のための新人社員研修、社内での役職に基づいて行われる階層別研修、個々の職種に必要とされる知識や技能に関する職種別研修などの制度。

業界研究
さまざまな業界や企業について、その特徴を調べること。業界は『メーカー(ものづくり)』『商社(ものを動かして利益を得る)』『小売(ものを消費者に売る)』『金融(お金を動かして利益を得る)』『サービス(かたちのないものを売る)』『ソフトウエア・通信(情報に付加価値をつけて売る)』『マスコミ(情報を一度に大勢の人に伝達して利益を得る)』『官公庁・公社・団体(国、及び、地方公共団体の役所)』の8つに大別できる。

グループディスカッション(GD)
学生を数人のグループに分け、テーマに基づいて討論させ結論を出させる選考方法。面接官が見るのはその人全般で、積極的な発言以外にも、リーダーシップや場を明るくする雰囲気、人の話をよく聞くかどうかなど、多角的に判断しているため、自分らしく振る舞うことが大切。
グループワーク(GW)は、少人数のグループに課題を与えて共同で作業させ、チームプレーができるかを評価する。
どちらも議長や書記、タイムキーパーなど、役割分担を決めてから始める。

景気
経済状況が好調か不調かを表現するときに使用される経済関連のキーワード。経済状況が好調の場合は『好景気』、不調の場合は『不景気』と表現される。

敬語
敬語には次の3種類がある。
●尊敬語…相手の動作や状態、持ち物などを直接敬う言葉。
●謙譲語…自分の動作や状態、持ち物などをへりくだって言う言葉
●丁寧語…相手に対してていねいな対応をする時に使う言葉
敬語とともに使うクッション言葉…表現をやわらかくする働きを持った言葉。たとえば…「申し訳ございませんが」「おそれ入りますが」「失礼ですが」など。

経常利益
企業が各決算期中に事業活動で上げた儲けで、営業利益に利息や配当金などの営業外利益を加え、営業外費用、支払利息などを差し引いたもの。売上から経費や損益を差し引いた純粋な儲けで企業の経営状態がもっともよくわかる数字。

契約社員
あらかじめ契約期間を定めて雇用契約を結んでいる従業員。給与、勤務日数、勤務時間、勤務地などの条件は契約によって決められ、雇用期間の更新は契約時に確認できる。厚生年金や健康保険などの法定内福利は正社員と同等の扱い。休日、有給休暇、解雇予告などは正社員と同じ権利が得られる。

工場見学
志望する会社の工場を訪問し、設備、施設、雰囲気などを見ること。技術系や研究職系の場合、自分が勉強してきた技術や専門知識が具体的にどう活かせるのか、確認しておく必要がある。

合同会社説明会(合同企業セミナー)
ホテルやイベントホールなど、一つの会場に多くの企業が集まって開催されるセミナーで、数十社から数百社単位の企業が参加。一日で多くの企業の話を聞くことができ、講演やイベントなどで就活に役立つ情報も入手できる。会場内は会社ごとにブースで仕切られ、会社の事業内容や採用方針の説明を聞けたり、質問に答えてくれたりする。また説明会の予約や、「訪問カード」の記入を行うこともある。

公務員試験
国家および地方自治体の行政に携わる職員のこと。国家公務員と地方公務員の2つに大別されるが、それぞれ種類は多い。国家公務員は職種別に試験が行われ、受験時点の年齢によって受験できる試験が異なる。一般に20歳以上の方が受験する試験は大学卒業程度レベルの試験が多く、教養試験のほかに専門試験がある。地方公務員は各自治体によってばらつきがある。

個人情報保護法
氏名・生年月日・住所・電話番号などで個人を特定され、見知らぬ第三者からの望まない働きかけを受けないために制定されたもの。近年は、企業からの情報流出が多発しているため同法が注目されている。

コンピテンシーモデル
コンピテンシーとは、活躍する人が特徴的に持つ行動や考え方という意味。就職活動でのコンピテンシーモデルとは、「内定を獲得した人」を指す。

サ行

最終面接
1次面接2次面接と進み、最後に行われる面接。社長や重役が面接官になる場合が多く、入社の意思確認も最終面接の大きな目的。ただ、会社によっては最終面接の合格基準は異なり、容赦なく落とすところもある。また、最終面接でも会社への質問を聞かれることがあるため、その企業に就職するうえでの疑問点などを考えておくと、慌てず対応できる。

採用実績校
企業が今までに採用した社員の出身学校。企業によっては特定の学校の採用が多い場合もある。

裁量労働制
労働時間や業務の遂行方法を企業側が具体的に指示や管理を行わず、労働者の裁量に任せる制度。労働時間に関係なく、その質や成果に対して給与が支給される。裁量労働制には、取材・編集や研究開発などの専門業務型裁量労働制と、経営・企画業務などの企画型裁量労働制の2種類に分類される。

作文・小論文
作文・小論文は設定されたテーマについて原稿用紙1枚程度で書かせる形式が多く、論理的思考力、問題意識、発想力などがチェックされる。

資格
志望する業界に関連する資格を持っていることで面接で評価が高くなる。職種別採用で専門職を募集している場合には資格を持っていることがアピールポイントになる。

自己PR
企業に“自分の長所や特長”をアピールすること。資格や特技、趣味以外に、学生時代に頑張ったことや力を入れて行ったこと等も含まれる。

自己分析
「どんな仕事がしたいか」「どんな仕事が自分に向いているか」「どんな会社に行きたいか」を自分自身で認識・理解すること。面接やエントリーシートなどで自分の長所や特長を把握し、具体的に「自分の価値」をアピールできるようにするために必要な作業。

志望動機
その企業を志望する理由。「ほかの企業ではダメなのか」「自分を採用すれば企業にとってどのような利益になるのか」などの自己分析や業界研究・職種研究をすることで導き出されるもの。

資本金
株式会社の場合、株式の発行によって集めた資金を指す。一般的に資本金が大きいということは事業規模が大きいと考えられる。しかし、ネット業界などでは、工場などの大きな設備がいらないため、資本金が少なくても事業が大きいということがある。資本金の規模や割合などは、業界によって大きく異なるため、他業種間での比較には意味がない。

自由応募
自分で自由に希望する企業にエントリーする方法。就職情報サイトや企業サイトに公開されている募集内容を見て、誰でも応募できる。競争率は高いが、行きたい業界や企業を自由に選べるメリットがある。

就活
「就職活動」の略。主に新卒者(予定者)が、大学卒業後すぐに就職するために行う求職活動。業界や企業、職種を選ぶ→自己分析を行い履歴書やエントリーシートを準備→OB・OG訪問→会社が主催するセミナーや説明会に参加→エントリーシート(ES)を提出し、書類選考、面接、筆記試験などを受け、内定を得るという一連の活動を指す。

就活ノート
エントリー締切日や、面接時間、セミナー申込み等、就活の情報をまとめて書いておくノート。面接の反省点や気づいたこと、説明会での情報なども書きとめ、この一冊で活動状況が全てわかる状態にすることで就活に役立つ。

就活用スーツ
男性は黒、紺、チャコールグレー、女性は黒、グレー、紺などの就職活動用のスーツ。しわになりにくい素材を選び、スーツに合わせるシャツは、白を選ぶのが一般的。女子の場合、ヒールにも注意。廊下を歩く際に音が鳴るものは良くない。

従業員数
正社員(正職員)だけでなく、契約社員・嘱託社員・派遣社員・パートタイマー・アルバイトなどの非正社員も含んだ企業の被雇用者人数。社員数は、正社員のみを対象とした人数のため従業員数より少ないことが多く、企業によってはその差が非常に大きいところもある。

就職ガイダンス
学校で行われる就職についての進路指導。就活の心構え、就職状況の分析、エントリーシートの書き方、 面接の受け方などを指導してもらえる。

就職活動グッズ
就活時に使用する鞄や靴のこと。
鞄は入社案内等(A4サイズが一般的)を入れやすい大きさのもの、床に置くことを考えて固いしっかりとした生地のものが使いやすい。靴は汚れのないよう磨いておく。

就職活動メイク
就活の疲れや体調の悪さが顔に出るのをカバーし、顔色や表情を明るく見せるためのテクニック。血色がよく見えるピンク系やローズ系の口紅やチークがお勧め。

就職情報サイト
学生の就職活動に関する全てのことをバックアップする情報サイト。企業情報・採用情報が業界、職種、地域などのさまざまな項目別に検索できる。

就職情報誌
企業の採用情報をまとめた冊子。学校配布のものと、就職情報サイトへ登録することで自宅へ無料で配送されるものがある。

集団面接
2~3名の面接官が3~4名の学生に質問する形式の面接。同じ質問を一人ずつ答えさせる場合が多く、自分の印象をどれだけ強く与えられるかが重要なポイント。
自分の考えていた意見と同じ内容を先に言われても慌てず、堂々と自分の意見を自分の言葉で述べることが大切。また、まわりの意見をしっかりと聞く事ができるかどうかもポイント。参考にしたい人の受け答えや態度はノートに書き留め、自分の面接に活用する。

純利益
すべての経費・税金などの支払い後に残る企業の利益で、企業の業績を判断する材料になる。

紹介予定派遣
一定期間就業後、派遣先企業と派遣社員双方の意思確認をし、正社員または契約社員で派遣先に直接雇用される制度。

証明写真
履歴書、エントリーシートなどに貼る写真。正面を向いた明るい表情のものがよく、ネクタイが曲がっていたり、前髪が目にかかっていないか、身だしなみにも気を付ける。

職種研究
職種には営業、経理、人事、企画、開発、製造、研究などさまざまなものがあり、同じ『営業』でも業界や企業によって仕事内容や職種の呼び方が異なっている場合が多数ある。

職種別採用
初めから技術系採用、営業系採用など、職種を決めて採用する方法。その職種に適性と専門性を持った人材を厳選したいという企業事情の表れで、学生も自分の専門ややりたいことを確実に活かせる職に就ける。

資料請求
志望企業に対してより多くの企業情報を得るために、入社案内や会社案内などの採用資料を送付してほしいと要請すること。エントリーすれば自動的に資料や説明会の案内が郵送されてくる企業もある一方、資料送付を行わない企業もある。資料請求方法は主に2種類。一つ目はEメールによる請求。ホームページなどから採用担当宛のアドレスを確認し、資料請求をしたい旨、自己紹介(大学、学部、学科、氏名、住所、電話番号など)を文面に記載して送信する。二つ目は電話による請求。採用担当の方に自己紹介と資料請求をしたい旨を伝える。

新卒
その年に大学を卒業することや、卒業した人を指す。新卒(予定者)を対象とした採用を『新卒採用』という。

新卒派遣
未経験の新卒予定者を紹介予定派遣の形態で採用する方法。登録の際には選考があり、就業前には派遣会社が行う一定の研修を受けることが前提。

成果主義
達成した結果で待遇を決定していく制度。会社にたくさんの利益をもたらせばボーナスなどの報酬に差がつく。

正社員
会社に直接採用され、期間が限定されずに働き続けられる従業員。

創業/設立
商売を始めた時を創業といい、会社として登記し法人組織としてスタートした時を設立という。

総合職
さまざまな職種を経験し、キャリアを積み、将来は幹部候補生となる職。転勤の可能性がある。

ソー活
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS、facebookやTwitterなど)を使い、双方でコミュニケーションをとる就職活動や採用活動のこと。学生は自分の情報を企業に向けて公開でき、企業は採用情報や新製品情報などを発信できる。友人関係や活動の様子など学生の人となりが短時間の面接よりよくわかるため、facebookを選考に取り入れる企業もある。

タ行

第二新卒採用
一般的に大学卒業後3年以内、25歳以下を対象とした採用活動。新卒で就職したものの2~3年で退社し、再び就職活動をする人や就職した経験がないフリーターを含む場合もある。第二新卒は新卒と違い、社会人としてのモラルやマナーがある程度できている点と、年齢が若いため柔軟性とポテンシャルがある点を企業が注目している。

男女雇用機会均等法
職場で男女平等を確保し、女性が差別を受けずに家庭と仕事を両立できるよう作られた法律で1986年4月から施行された。しかし内容が不十分なため、1997年の全面改正を経て2007年に再改正される。これまでの女性のみに焦点を当てた内容ではなく、もっと広い意味で性差別を捉えているのが特徴。

中小企業
中小企業の企業数は約421万社で国内の全企業の99.7%、雇用者数は全体の7割を占める。中小企業基本法の定義によると、中企業は『製造業』は従業員300人以下または資本金3億円以下、『卸売業』は従業員100人以下または資本金1億円以下、『小売業』は従業員50人以下または資本金5000万円以下、『サービス業』は100人以下または資本金5000万円以下の企業を指す。小企業は『卸売業』『小売業』『サービス業』は5人以下、『製造業』『その他の業種』は従業員20人以下の企業を指す。

超氷河期
バブル崩壊後(2000年前後)の就職氷河期を超える就職難の時期の通称。08年のリーマンショック後、大学生の就職内定率は急落。11年には77.4%と過去最低を記録。内定率は11年を底に上昇に転じ、その後やや回復している。

通年採用
企業が新卒の採用活動を春から夏にかけて行うが、その後も応募を締め切らずに年間を通して採用活動を行うこと。春夏の新卒採用でよい人材がとれなかったり、既卒者や留学生など幅広い人材から募集したり、事業計画が変わって人材が必要になった場合に行われる。

適性検査
○×や「はい」「いいえ」などで答える検査。直感的に質問に答えることで、協調性、持続力、根気、決断力、外向性などの職務上の適性がわかるため、企業が求める行動特性や思考特性と合うかを判断される。正しい回答法は、これまでの自分の行動パターンに一番近いと感じた回答をすること。

電話
企業に電話をかける場合、相手が休憩中のお昼休み(一般的には12時から1時の間)、始業直後、終業間際、月曜日の朝、金曜日の夕方は避ける。敬語に慣れないうちは、自分が話す内容をノートに全部書き、それを見ながらしゃべると落ち着いて話せる。電話をかける時は必ずメモとペンを用意し、メモをとりながら聞く。重要な説明会の日時や連絡先などは、「もう一度確認させていただきます」と断って、内容を復唱すること。

特定労働派遣
労働者が人材派遣会社に正社員として雇用され、派遣先にて派遣労働をすること。一般に、一般労働者派遣に比べて、派遣期間が長いことが多。技術系などの専門的な人材を派遣する企業に見られる雇用形態で、派遣先企業がない場合に登録した人材派遣会社で働いて給料を得る。労働者派遣法を改正して廃止することが検討されている。

ナ行

内定(内々定)
企業が学生を採用したいと意思表示すること。会社によっては『内々定』という言い方のところもある。電話やメール、手紙で通知されるが、意思確認のため本社に来るように言われる会社もある。内定は、解約権留保付労働契約という法的意味を持つ。これは、労働契約は成しているが使用者の方に労働者に対する解雇権が留保されている状態である。

内定拘束
内定者が実質的に他社への就職活動ができない状態にすること。しかし実際の業務に直結した研修もあれば、入社予定者同士のネットワーク作りを目的とした懇談会もあり、内定拘束の線引きは難しい。入社する意思のある企業なら積極的に参加し、他社が気になっていたり、学業との関連で都合が悪い場合は、会社に連絡して可能な範囲での参加を検討する。

内定式
人事部主催の内定者懇親会や、内定者同士の情報交換など、なごやかな雰囲気のものから、グループワーク、事業計画の発表といった入社後の業務に直結するものなど、各社さまざまで、10月に入ってから行われる企業が多い。

内定辞退
内定通達を受けた企業に対し、入社意思がない旨を伝えること。複数の会社で内定をもらった場合、希望する1社以外は必ず内定辞退をする。まず電話で採用担当者にその旨を伝えて丁寧に詫びた後、手紙か訪問で謝罪の気持ちを伝える。

内定者懇親会
内定確定後に、企業側が多くの内定者に入社してもらうために開催する、内定者のための懇親会。内定者にとっては、入社が決まった企業が自分の思い描いていた通りの会社かどうかを判断するよい機会になる。

内定承諾書
内定を承諾することを確認する書面。企業は、誓約書を交わし捺印後に内定を出すという手順を踏んでいるが、法的な拘束力はないため印を捺しても辞退することは可能。しかし、内定承諾書は企業と学生の信頼関係で成り立っており、法的拘束力がないとはいえ、やむを得ず辞退する場合には誠実な対応が必要。

内定通知
内定の知らせ。書面による通知(内定書、内定通知書)は、内定式で渡されることが多く、内定については電話や口頭で直接伝えられる場合も多い。口約束で心配な時は書面で内定通知を出してもらえるか尋ねるとよい。内定書/内定通知書は内定したことを示す手立てで、万一、不当な内定取り消しにあった場合には証明となる。

夏・秋採用
数年前から留学生が増えてきたため、9月卒業の学生向けに一定の枠を残しておく『秋採用』企業が多くなってきた。
また数年前から、新卒学生の採用選考の早期化を自粛するために、採用活動を4月1日から行うように取り決めた協定により、春に採用予定人数を確保できない企業が『夏採用』を取り入れている。

ニート フリーター
ニート(NEET)は『Not in Employment, Education or Training』の略で、学生でないのに働いてなく、働くための職業訓練も一切していない人。仕事には就いていなくても、求職活動をしていたり、就職したい気持ちを持っている人は、ニートではない。
フリーターは、アルバイトやパートなど正社員ではない立場で働いている人。

入社案内
会社の企業理念、事業展開、組織構成、福利厚生などが書かれている、採用向けに作成されている資料。一般・取引先向けに作られている資料は会社案内。

能力主義
能力に応じて待遇を決定していく制度。成果に至るまでの取り組みや、過去の貢献実績なども加味し、能力はあるのに成果に結びつかなかった人に配慮された制度。

ハ行

派遣社員
人材派遣会社登録後、仕事の紹介を受け、企業に派遣され就業する従業員。雇用契約は人材派遣会社と結び、給与は人材派遣会社から支払われる。登録の際には職種や勤務地などの希望を伝えることができ、その希望に合った仕事を紹介してもらうことができる。派遣期間、給与、勤務日数などは就業前に人材派遣会社より提示され、内容を了承したうえで就業を開始する。雇用保険や健康保険は保障され、休日、有給休暇、解雇予告などは労働基準法のもとにおかれている。

筆記試験
基準点に達しなければ、次のステップに進めない初期段階選考試験。SPIと呼ばれる適性検査や、企業独自の漢字、英語、数学などの学力試験(ほとんどの企業が高校入試レベル)、一般常識や時事問題などがある。一般常識や時事問題は、企業や業界によって出題レベルが違う。

ヒューマンスキル
円滑な人間関係を築くために必要な技術や能力。
●相手の考えを、より引き出すことができる=聞き上手
●自分の考えを、相手に理解できるように伝える=話し上手、発表上手
●相手の立場に立てる=人から慕われる

福利厚生
法律によって会社が負担することになっている厚生年金や健康保険などの法定内福利と、会社が独自に社員のために設けている法定外福利がある。法定外福利は企業によって違い、変更される可能性もある。

ブラック企業
悪質企業を指す用語。違法・脱法的な反社会的企業一般を意味していたが、2000年代後半以降に再定義された。君の代わりはいくらでもいると圧力をかけ若者に異常な長時間労働を強いる、大量に採用し生き残り競争を課して大量に辞めさせる、優秀・従順でない社員は精神的に追い込み自己都合退社させるなど。

プレエントリー
実際のエントリーの前に仮エントリーをすること。企業に興味がある気持ちを伝えることができ、採用情報や会社案内をより早く知ることができる。

プレゼン面接
与えられたテーマに基づき自分の考えを自由にプレゼンテーションする面接形式。思考力や個性がより深く分かるため、最近ではプレゼン面接を取り入れている企業が増えている。話の中身以外に、話し方やスピード、表情にも気を付け、相手の反応を見ながら進める。内容は10分程度の説得力のあるもので、レジュメやプリントアウトした資料も準備するとわかりやすい。

フレックスタイム制度
1カ月の総労働時間をあらかじめ定め、その時間内で始業、終業の時刻を自主的に決める制度。多くの場合、1日の労働時間帯のうち必ず出社しなくてはいけない時間帯(コアタイム)を設けている。

ベンチャービジネス
ベンチャー企業とは、冒険心を持って挑戦する企業のこと。ベンチャー企業に就職すれば会社が倒産してしまうかもしれない不安はあるが、成功を目指して社長や仲間と一丸となって夢多き日々を送る人生を思い描ける。

訪問カード
会社説明会に参加した時に会場で記入するシートのこと。説明会前に書く場合と、説明会終了後に書く場合がある。氏名、連絡先、大学名以外に、その場でいきなり自己PR、志望動機、会社への質問などを書かされることが多く、エントリーシートの代わりになる場合もある。

マ行

メール
人事担当者と連絡を取るツール。ちょっとしたお礼の気持ちを表すのに便利。送信する際は、誤字・脱字がないか、表現の間違いがないか、読み返すのが鉄則。件名は「○月×日説明会についての質問」など、ある程度内容がわかるものにするのが常識。

面接
志望する会社で人事担当者などの複数の社員の方と質疑応答をする試験。通常は一次面接から最終面接まで3~4回あり、面接の相手も初めは人事担当者や若手社員だが、面接が進むにつれて課長、部長と上がり、最終面接は役員が担当する場合が多い。自己PRや学生時代の話、志望動機やキャリアビジョンなどがよく質問されるため、履歴書やエントリーシートに記入したことと相違ないよう、書類は提出前にコピーし、面接の前に確認する。面接後は、質問内容や自分の回答、反省点などを書きとめ、次回から納得のいく面接ができるように努力する。

模擬面接(面接対策)
面接の雰囲気に慣れるために第三者に面接官になってもらい予行練習する面接のこと。学校によっては学生課主催の模擬面接講座があるところもある。考えていることを的確に表現できるために繰り返し練習するのが望ましい

ヤ行

Uターン就職 Iターン就職
Uターン就職は、進学で上京し出身地を離れた学生が地元で就職活動を行うこと。
Iターン就職は、出身地に関係なく地方企業への就職を希望すること。

ラ行

リクルーター
一次選考もかねてそれなりに有望とみられた入社志望者とコンタクトをとる人事担当者以外の社員。同じ大学の出身者や、学生に年齢が近い若手社員が多い。技術系の学生の場合は教授や大学を通じて先方から連絡してくることが多く、文系の場合はエントリーシートを提出後や、会社説明会後リクルーターから連絡してくるケースが一般的。

履歴書
自分のプロフィールを企業に知ってもらうための書類。自己PR欄が大きく、アピールしやすくなっている大学独自の履歴書がある学校もある。自己紹介は特に詳しく具体的に記入するのがコツ。完成した履歴書をコピーして、自分が何を書いたか、どこの会社に提出したものかわかるようにしておくとよい。

倫理憲章
正式には、『新規学卒者の採用選考に関する企業の倫理憲章』という。日本を代表する約1,600社や団体で構成される日本経済団体連合会が発表。新卒者採用を行うすべての企業に、学生の就職活動を妨げたり、男女雇用機会均等法の精神に反する採用活動を一切行わないことを遵守するよう求めているもの。内容は、学生が学業に専念し人格や能力を磨く環境を確保するために、卒業学年に達していない学生に選考活動を行うことを自粛することや、正式内定日前に入社誓約書を提出させないことなどがある。

ワ行

ワークシェアリング
ひとつの仕事を大人数に分割することで1人あたりの労働時間は短縮されるが、多くの人で仕事を分け合うことができる、高齢者の雇用対策や、不況時の労働対策などで注目された方法。

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