新ルールで超短期決戦化する就活、勝ち抜くためのポイントは?
- 2014年10月26日
- 就活ニュース
現在、3年生の方なら新卒採用の日程が繰り下げられることを当然、ご存知ですよね。
Yomiuri onlineが24日に「就活日程どう動く?」の見出しで、秋田県内の大学の対応を例にして、地方大学の就活支援の現状を取り上げています。
記事では、ほとんどの大学が、従来とおりの3年生の4月から、定期的にガイダンスを実施する一方、2年生の1月にメーンガイダンスを行っていた大学では、間延びすることを避けるために、3年生の4月から就活支援をスタートしたということです。
ただ、学生の意識としては、これまでよりものんびりムードが漂っていて、就活に向けての緊張感は希薄なようです。
また、当の大学自体も、今回の日程繰り下げの新ルールが、どの程度順守されるのか、手探り状態であることも記事から見てとれます。
新卒採用の日程繰り下げの新ルールについて、少しおさらいしておきましょう。
会社説明会など企業の採用活動の解禁日が現行の3年生の12月から翌年3月に、面接などの選考試験解禁が現行の4年生の4月から、8月にそれぞれ繰り下げられる。
2016年春卒業の大学生から、この新ルールが適用されるというものです。
日程繰り下げのポイントは、企業訪問の期間は3ヶ月短縮され、選考期間は4ヶ月短縮されるということで、いずれも就活の時間が短くなってしまうことです。特に選考期間が4ヶ月も短縮されることは、超短期決戦の就活なるということをしっかりと理解しておくことが必要です。
超短期決戦の就活では、準備期間の過ごし方が大きく問われることになります。就活塾を活用することによって、早い時期に働くということ、社会人になるということに対するご自身の気づきを得ておくことが、とても重要になってきています。
http://www.yomiuri.co.jp/job/news/20141023-OYT8T50105.htmlより引用
就活塾は「危なすぎ」ない!
- 2014年10月21日
- サイトからのお知らせ, 就活ニュース
「近づくな、入るな!”就活塾”の危なすぎる実態」は間違っている
東洋経済オンラインが10月20日に掲載した記事「近づくな、入るな!”就活塾”の危なすぎる実態」を読んで不安に感じている就活生も多いでしょう。本稿では上記記事(以下、「本件記事」という。)の問題点を指摘したいと思います。
だからどうした?「就活塾は誰でも設立できる」
確かに、就活塾は誰でも設立できます。しかし、誰でも設立できることは「就活塾が危なすぎる」ことの論拠にはなりません。
例えば、補習塾だって大学受験予備校だって誰でも設立できます。しかし、誰でも設立できるんだから補習塾や大学受験予備校が「危なすぎる」とは誰も思いません。
学校法人以外の教育機関は基本的に誰でも設立できるものです。ましてや、純粋な教育機関ではない「就活塾」はだれでも設立できて当然です。営業の自由は憲法上認められた権利です。これを制限する趣旨の記事は理解に苦しみます。
こんなとは何だ?何様だ?「こんな教員たち」
本件記事は、「新卒採用のコンサル経験がまったくない」ような教員の指導を受けても「あまり効果はない」と言い切っています。しかし、新卒採用のコンサル経験があれば就活指導能力が備わっているという論旨は論理の飛躍があります。
就活指導の内容は、エントリシートの書き方や自己表現の仕方など小学校でも教えるような基礎的なものから、業界研究などビジネスの視点が必要なものまで多岐にわたります。むしろ、「新卒採用コンサル」プロパーの知識が必要なものの方が少ないでしょう。
これらの内容は、それぞれ新卒採用とは直接関係ないバックグラウンドを持った教員から指導を受けるほうが適切です(文章の書き方は文章指導の講師、話し方は話し方の講師、SPIは算数指導の経験者、業界研究は当該業界出身者など)。
したがって、新卒採用のコンサル経験がないから就活塾の教員不適格だというのは全く的はずれな批判です。
消費者契約法の問題!「不安をあおる発言に圧倒された学生は、抵抗できなくなってしまいます」
本件記事では、一部の就活塾が「1対1で、または複数のスタッフが学生を囲んで、長時間にわたり勧誘」したり、「学生が『入会したくない』と言うと態度を一変させて『ここで入塾を決めなければ絶対に就職できない』などと怒鳴りつけ、不安をあおるような発言を」するから就活塾は危険だと論じています。
しかし、上記のような営業方法は消費者契約法の「退去妨害」にあたり、契約を取り消すことができます。これは就活塾に限ったことではなく、様々な業態でこのような営業が行われることがあるため、消費者を保護するために消費者契約法が定められているのです。
したがって、退去妨害をして営業をすることは就活塾固有の問題ではなく、全ての業態に共通するものです。就活塾が危険である論拠には成り得ません。
このような事例を取り上げて就活塾の危険性を論じるところに、本件記事の非論理性が示されているうえ、筆者の悪意を感じます。
支離滅裂で論理破綻した記事「就活の相談は大学のキャリアセンター」
上記で指摘したように、本件記事では「新卒採用のコンサル経験がまったくない(中略)教員たちに指導を受けてもあまり効果はないでしょう。」と論じている。その一方で、記事の末尾では「就職に関する相談は大学のキャリアセンターへ行くのが基本中の基本です。」「就活塾に行くのではなくて、大学のキャリアセンターのセミナーへ出席しましょう。」と、大学のキャリアセンターを手放しで絶賛しています。
しかしながら、大学のキャリアセンターに「新卒採用のコンサル経験」が豊富な職員が指導してくれるケースはほぼ無いと言っていいでしょう。一般の大学職員と同様に採用されたキャリアセンター担当者が、相談に乗ったり情報提供したりするだけです。なかにはキャリアカウンセラーが担当制で相談に乗ることもありますが、「新卒採用のコンサル経験」が豊富だとは限りません。
このように、本件記事は論旨が論理破綻しているだけでなく、就活生の不安を意味もなく煽っている。非常に悪質な記事である。東洋経済ともあろう一流の出版社がこのような悪質な記事を掲載するとは驚愕するばかりです。
文責:行政書士 戸川大冊
「社員使い捨て企業」の説明会が熱狂的なワケ
- 2014年10月16日
- 就活ニュース
精神的に安定していれば、熱狂的な会社説明会に出席しても冷静な判断を下すことができるでしょう。しかし、内定が取れずに周りの学生から遅れをとって一人で就活を続けていると、焦りの気持ちから判断を誤ることが多くなります。
いわゆる「ブラック企業」は採用後だけでなく、採用前からも様々なテクニックを用いて就活生をコントロールしようとしている可能性があります。当サイトの情報も活用して、ブラック企業を見ぬくスキルを身につけてください。
一人で就活を続けることで精神的に不安定になりがちな方は、就活塾を活用して「仲間」を増やすことをオススメします。自己分析や自己表現力のアップだけでなく、就活をともに戦う「仲間」を得ることも出来ます。
焦らず、気分転換もしながら計画的に精神状態が万全な状態で就職活動に挑めるようにしましょう。
2014/10/06 東洋経済
問題のある企業は、熱狂的な会社説明会を開催することが多いようです。社員はハイテンション、社長も出席して熱く夢を語ります。
http://toyokeizai.net/articles/-/49305
【就活アンケート】就職活動で得たものや自身の変化は何ですか?
- 2014年10月12日
- 就活意識調査
就職活動で得たものや自身の変化は何ですか?
- 「就活で社会人に対する見方が変わった」4 割
- 「就活で家族に感謝する気持ちが強まった」2 割強
視野が広がった
「連合」が就職活動に関する調査 で全回答者(1,000 名)に、就職活動を通じて得たものや自身の変化について聞いたところ、、「社会人に対する見方
が変わった」が 39.8%、「それまで知らなかった業種・職種を知った」が 38.1%、「仕事に対する考え方が変わった」が37.4%で続きました。
就職活動を通じて、仕事観や社会人観が変化した、職業の視野が広まった、といった変化が上位となりました。大学のキャリア教育でいろいろな講義を受けていても、学生のみなさんにとっては、自身がリクルートスーツに身を包み実際に企業を回って現役の社会人と接するようになってはじめて、仕事観や社会人観を真剣に考えるようになるのでしょう。確かに、アルバイトやインターンでも社会人と接することは可能ですが、自身が就職する先を真剣に探す時期になってはじめて真剣に向き合うようになるようです。
感謝の気持ちが強くなった
そのほか、「家族に感謝する気持ちが強くなった」24.2%や「友人に感謝する気持ちが強くなった」12.7%などの周囲の人への感謝の気持ちを抱いたとする回答やも目立ちます。
就活がうまくいかない時に家族が支えとなってくれると、今までは気づかなかった家族の有り難さに気づくことができます。また、最近の就職活動はインターネットやSNSを活用する情報戦となっていますが、友人からの口コミやアドバイスなど「リアル」な情報も依然として重要です。周囲の人に支えられて生きていることを改めて実感する機会となりますね。
自分自身を理解/ビジネスマナー/自己表現力
「改めて自分のことがよくわかった」23.3%や「目標・夢を得た」16.3%といった、より自分自身を理解したとする回答もありました。さらには、「ビジネスマナーを身に付けた」18.3%や「自分の考え・思いを表現する技術を身に付けた」15.9%など、スキルアップにつながったとする回答が上位に散見されました。
就活塾の講義でもよく取り上げられる内容がランクインしました。就職活動を始めるにあたって「自己分析」を行い、自分のキャリアプランを策定することによって、改めて目標を見つけることができます。また、会社訪問やOB訪問を繰り返す中で、ビジネスマナーも身についてくるでしょう。就職活動の選考が進み、面接の回数をこなすうちに「自己表現力」も見についてきます。
自身のない人は就活塾を活用しよう
今回のアンケートでランクインした、「職業を知ること」「自分を知ること」「目標を持つこと」「ビジネスマナーを身につけること」「自分を表現する技術を身につけること」は全て就職活動に必須のものです。これらの点に自身がない方は就活塾を活用して修得することをオススメします。
驚きの調査結果:退屈している人ほど仕事が出来る
- 2014年10月06日
- 就活ニュース
創造性を試す実験によると、退屈している人のほうが、一つの問いに対して異なる複数の可能性や答えを考える、発散的思考がしやすくなることを示しているとのことです。
なぜなら退屈している時のほうが、右脳の働きが活発になるからだそうです。
退屈することはネガテイブなイメージがあります。しかし、人々に意味を求めることや探究心を促すことがあると思うとイメージが少しは変わるのではないでしょうか。
まだ実感したことはありませんが、今後退屈なことをしている時こそ前向きに取り組んでみようと思います。
素晴らしいひらめきがあるかもしれません。
2014/09/28 20:18 アメーバニュース
退屈することで、問題解決能力や、異なったアイデアを結びつける能力を向上させる事ができるようです。ハーバード・ビジネス・レビューのブログの中で、オーラル・ロバーツ大学のデビッド・バークス教授が、最近の2つの研究に注目しています。