解り切った基本的な事だけど気を抜かない!
- 2015年01月15日
- 就活ニュース
今回は、就活塾運営スタッフの私が、以前勤めていた会社の採用試験の時のエピソードです。
6年ほど前まで関西の運輸関連会社の開発部門にいました。社内では花形部署のひとつで、近くには大阪大学があり工学部出身のOB、OGも沢山いました。
毎年、何名かは必ず入社していたのですが、その年は一人も採用者がいませんでした。
大学の就職担当の先生から、OBにあたる上司に電話がありました。「今後の為に、不採用になった理由が聞きたい」と。
この上司も面接官の一人でした。上司いわく「一人は待合室の段階で落ちてます。」「また、もう一名は帰りの際にチェックが入ってます。」
それ以外の人たちも、本人の能力とはあまり関係ない事を言われてました。
そんな些細なことでと、思うかもしれませんが、ここぞという何時間かを演出できない=TPOがわからないという判断をされます。
また、面接官も人間で完ぺきではありません。公平を期すように複数人数で評価基準を付けて面接をしています。
しかし、上記の件の場合は、最初に待合室で落ちた方の心証がかなり他の方の評価に影響したように感じました。
どの応募者も甲乙付け難い状態で面接に臨みます。些細なことで落とされることだけは無いように気を付けましょう。