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【企業意識調査】採用活動スケジュール繰り下がりによる対応策


 2016年度より採用活動スケジュールが大幅に繰り下がることによる、一連の時期の変更予定をまとめました。

エントリー受付の開始時期

 2015年度までは採用広報の解禁の12月に合わせ、受付を開始予定企業は、77.9%と圧倒的に多かった。

 2016年度の採用広報の解禁は3月となり、3月に受付を開始する企業は73.9%と最も多いが、2月以前に開始する企業も13.0%と1割を超える。

面接試験の開始時期

2015年度までは、選考解禁4月に合わせて開始した企業が33.1%と多く、3月以前に開始した企業が50.8%と過半数を占める。

 2016年度の選考解禁の8月に予定している企業は16.7%にとどまり、前年度までと同じ4月に予定している企業は23.5%で最多。時期未定との回答も14.8%あり、決めかねている企業も少なくない。

内定(内々定)の開始時期

 2015年度までは、選考解禁直後の4月が40.9%で最も多く、次に5月の21.9%と続く。3月以前に内定を出した企業は17.8%と2割弱。
 2016年度は、選考解禁直後の8月が23.5%で最多だが、7月以前に内定を出すと回答した企業は56.4%にのぼる。

採用活動スタイル

 2015年度までは、エントリー受付12月以降、選考開始は4月以降と定められた期日を守った企業が55.1%、前倒しで活動し早めに活動終了が20.8%、前倒しで活動し後半戦まで活動が24.2%。
 2016年度は、エントリー受付3月以降、選考開始は8月以降と定められた期日を守る企業が28.6%と3割弱、前倒しで活動し早めに活動終了が29.3%、前倒しで活動し後半戦まで活動が42.2%と4割以上。

 就活生の皆さんは、企業の採用情報を再確認して活動をしましょう。

 「2016年度・新卒採用のための緊急企業調査」2014年12月株式会社ディスコ キャリアリサーチより

【就活アンケート】就職活動で得たものや自身の変化は何ですか?


就職活動で得たものや自身の変化は何ですか?

  • 「就活で社会人に対する見方が変わった」4 割
  • 「就活で家族に感謝する気持ちが強まった」2 割強

視野が広がった

 「連合」が就職活動に関する調査 で全回答者(1,000 名)に、就職活動を通じて得たものや自身の変化について聞いたところ、、「社会人に対する見方
が変わった」が 39.8%、「それまで知らなかった業種・職種を知った」が 38.1%、「仕事に対する考え方が変わった」が37.4%で続きました。

 就職活動を通じて、仕事観や社会人観が変化した、職業の視野が広まった、といった変化が上位となりました。大学のキャリア教育でいろいろな講義を受けていても、学生のみなさんにとっては、自身がリクルートスーツに身を包み実際に企業を回って現役の社会人と接するようになってはじめて、仕事観や社会人観を真剣に考えるようになるのでしょう。確かに、アルバイトやインターンでも社会人と接することは可能ですが、自身が就職する先を真剣に探す時期になってはじめて真剣に向き合うようになるようです。

感謝の気持ちが強くなった

 そのほか、「家族に感謝する気持ちが強くなった」24.2%や「友人に感謝する気持ちが強くなった」12.7%などの周囲の人への感謝の気持ちを抱いたとする回答やも目立ちます。

 就活がうまくいかない時に家族が支えとなってくれると、今までは気づかなかった家族の有り難さに気づくことができます。また、最近の就職活動はインターネットやSNSを活用する情報戦となっていますが、友人からの口コミやアドバイスなど「リアル」な情報も依然として重要です。周囲の人に支えられて生きていることを改めて実感する機会となりますね。

自分自身を理解/ビジネスマナー/自己表現力

 「改めて自分のことがよくわかった」23.3%や「目標・夢を得た」16.3%といった、より自分自身を理解したとする回答もありました。さらには、「ビジネスマナーを身に付けた」18.3%や「自分の考え・思いを表現する技術を身に付けた」15.9%など、スキルアップにつながったとする回答が上位に散見されました。

 就活塾の講義でもよく取り上げられる内容がランクインしました。就職活動を始めるにあたって「自己分析」を行い、自分のキャリアプランを策定することによって、改めて目標を見つけることができます。また、会社訪問やOB訪問を繰り返す中で、ビジネスマナーも身についてくるでしょう。就職活動の選考が進み、面接の回数をこなすうちに「自己表現力」も見についてきます。

自身のない人は就活塾を活用しよう

 今回のアンケートでランクインした、「職業を知ること」「自分を知ること」「目標を持つこと」「ビジネスマナーを身につけること」「自分を表現する技術を身につけること」は全て就職活動に必須のものです。これらの点に自身がない方は就活塾を活用して修得することをオススメします。

【就活アンケート】就活でムカついた質問や態度は何?


就職活動で不快な思いをした経験はありますか?

 「連合」が就職活動に関する調査 で全回答者(1,000 名)に、就職活動で不快な思いをした経験について聞いたところ、「採用担当者の態度」が 33.2%、「不採用であった場合に一切連絡が来ない“サイレントお祈り”」が 31.0%、「就職活動情報サイトのエントリー煽り」が 20.8%で続きました。

  迅速に連絡を行うのは社会人としての最低限のマナーです。企業の担当者は、たとえ不採用であっても連絡を行うのがマナーだといえますね。不快に思った就活生が採用者側の立場に立った時には、ちゃんと学生に連絡をしてあげてほしいと思います。

また、某有名就活情報サイトが執拗にエントリーを煽っているとニュースにもなりましたが、多くの学生が不快に思っていたようです。何事も節度が大切です。

 連合の調査によると、何らかの不快な思いをした経験がある割合は 65.0%となっています。半分以上の学生が不快な思いをしたという事実を、企業はきちんと受け止めるべきでしょう。就職活動が終われば、就活生たちも社会人として企業の顧客になる人々です。潜在的顧客に不快な思いをさせていては、企業の利益にはなりません。

就活で不快な経験

「就職活動で不快な思いをした経験 (複数回答形式)」連合調べ。有効回答数1000。

どのような態度が不快でしたか?

 続いて、採用担当者の態度で不快な思いをした方(332 名)に、採用担当者のどのような態度で不快な思いをしたか聞いたところ、「高圧的な態度だった」が 63.3%、「やる気のない態度だった」が 47.0%、「いいかげんな受け応えをされた」が 40.7%で続きました。 応募者に対して誠実さに欠ける態度が上位となりました。

 就活生に対して高圧的に対応するような企業は、一般消費者に対しても誠実な対応をできるはずがありません。このような噂はSNSなどを通じて就活生に瞬く間に広がります。就活生に対する態度がレピュテーションリスクになることを、採用担当者はしっかり理解すべきでしょう。

 そのほか、「ため息をつかれた」13.3%や「ほおづえをつかれた」10.5%、「舌打ちをされた」7.5%など、礼を失した対応をされた経験がある方もみられました。 ここまでくると、採用担当者の人格を疑いますね。こういった採用担当者が在籍する企業には就職しないほうがよいでしょう。

就活で不快な態度

「採用担当者のどのような態度で不快な思いをしたか (複数回答形式)」 連合調べ。対象:採用担当者の態度で不快な思いをした332名。

 これから就職活動を行う皆さんも不愉快な経験をすると思いますが、挫けずに頑張ってほしいと思います。

【就活アンケート】就活でSNSは活用しましたか?「ソー活率」の調査


ソー活率は 3 割強、「企業の公式アカウントフォロー」や「就活仲間とつながり持つ」ために利用

 ソーシャルメディアは就職活動にどのように利用されたのでしょうか。 「連合」が就職活動に関する調査 で全回答者(1,000 名)に、どのようなソー活(ソーシャルメディアを就職活動に利用)をしたか聞いたところ、「企業の公式アカウントをフォローした」11.8%や、「就活仲間とつながりを持った」10.8%、「就活情報を発信するアカウントをフォローした」8.3%などが上位回答となり、何らかのソー活をした割合は 31.5%となりました。

就活でSNSを活用するうえでの注意点は?

 回答の中には、「企業側にみられたくない投稿を削除した」5.1%や、「ホンネを書くアカウントを特定されないようにした」4.2%、「就活用のアカウントを作った」2.9%など、投稿の削除やサブアカウントの利用でホンネがばれないようにする対策も一部でみられました。

 人事部の採用担当者は就活生のfacebookアカウントを必ずチェックすると言います。見られることを前提に投稿を整理するのが得策ですね。また、前回の意識調査でも触れたように、匿名のTwitterアカウントであっても特定は容易です。匿名アカウントで本音をツイートするのは危険だと言えます。

 就職後も、社会人としてSNSの利用法には注意が必要です。就職活動を契機として、ソーシャルメディアの利用方法について考えなおしてみることが必要ですね。

「どのようなソー活(ソーシャルメディアを就職活動に利用)をしたか (複数回答形式)」連合調べ。有効回答数1000人。

「どのようなソー活(ソーシャルメディアを就職活動に利用)をしたか (複数回答形式)」連合調べ。有効回答数1000。

 

 

【就活アンケート】Twitterアカウントは実名ですか?匿名ですか?


匿名でもネット上で特定される

某コンビニエンスストアチェーンの店員に土下座させている様子を動画で撮影し、Twitterで自慢気にアップした家族が逮捕されたというニュースが先週報道されていました。匿名のアカウントであっても、2ちゃんねる等のネット掲示板で一旦騒ぎが始まると、わずかな手がかりを組み合わせて数時間後にはアカウント所有者の個人情報が突き止められてしまいます。

今回の土下座動画ほど悪質ではなくても、飲食店の店員が有名人の来店客についてツイートしたり、厨房での悪ふざけをツイートしたり、犯罪行為を自慢気にツイートしたりして炎上することが度々繰り返されています。

就活で内定をもらった後に、Twitterの投稿が原因で炎上してしまい、個人情報が特定されたために内定が取り消されるケースが毎年多数発生しています。アメリカなどでは、企業の重役が差別的なツイートを理由に解任されたりもしています。就職活動だけでなく、ビジネス全般でリスクとなり得るツールです。

Twitterアカウントは匿名ですか?

Twitter匿名利用率

Twitterの実名・匿名利用の割合(平成26年総務省「情報通信白書」より)

就活生であれば情報収集のために複数のTwitterアカウントを使い分けるのが普通でしょうが、これらのアカウントは実名登録していますか?総務省の平成26年情報通信白書によれば、日本人の開設するTwitterアカウントは75%以上が匿名です。諸外国では日本ほど匿名アカウントの割合は高くありません。アメリカでは匿名アカウントの割合は日本の半分以下で、約35%です。

匿名アカウントは特定されないと思っていますか?

匿名利用における特定されるリスクに対する認識

匿名利用における特定されるリスクに対する認識(総務省「平成26年情報通信白書」より)

では、日本人の大半が匿名でアカウントを開設しているのは、匿名であれば発信者が特定できないと考えているからなのでしょうか。この点についても調査しています。

同じく情報通信白書によれば、日本人の60%はTwitterで発信している個人が特定されるリスクを認識しています。これは、アメリカやイギリスやシンガポールなど、日本に比べて匿名Twitterアカウントの割合がかなり低い国々と同程度の数字です。

つまり、日本人はネットが復旧している諸外国と同程度に発信者特定のリスクを認識しているのに、諸外国の2倍近くの割合で匿名アカウントを開設していることになります。匿名であることで、脇の甘いツイートをしがちになってはいないでしょうか。

ネット上の発信は完全に匿名化することは不可能です。匿名アカウントであっても、実名アカウントと同程度に責任を持った投稿を心がける必要があります。

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就活に関する意識調査について連載をスタートします。

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