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解り切った基本的な事だけど気を抜かない!


今回は、就活塾運営スタッフの私が、以前勤めていた会社の採用試験の時のエピソードです。

6年ほど前まで関西の運輸関連会社の開発部門にいました。社内では花形部署のひとつで、近くには大阪大学があり工学部出身のOB、OGも沢山いました。

毎年、何名かは必ず入社していたのですが、その年は一人も採用者がいませんでした。

大学の就職担当の先生から、OBにあたる上司に電話がありました。「今後の為に、不採用になった理由が聞きたい」と。

この上司も面接官の一人でした。上司いわく「一人は待合室の段階で落ちてます。」「また、もう一名は帰りの際にチェックが入ってます。」

それ以外の人たちも、本人の能力とはあまり関係ない事を言われてました。

そんな些細なことでと、思うかもしれませんが、ここぞという何時間かを演出できない=TPOがわからないという判断をされます。

また、面接官も人間で完ぺきではありません。公平を期すように複数人数で評価基準を付けて面接をしています。

しかし、上記の件の場合は、最初に待合室で落ちた方の心証がかなり他の方の評価に影響したように感じました。

どの応募者も甲乙付け難い状態で面接に臨みます。些細なことで落とされることだけは無いように気を付けましょう。

冬のイン活事情


 こちらの就活ニュースでも再三取り上げてますが、就活が後ろ倒しになったことを受けて1100社以上の企業がインターンシップを開きます。「イン活」をどうするかが、今後の就活の結果を大きく左右しそうです。

各企業は、空白期間に、冬のインターシップを開催。また、ベンチャー企業も、学生側の「売り手市場」になる中、大手企業に負けじと開催するところもあります。

これらの動きを受けて大学3年生の多くは、12月から2月のインターンシップを事実上の就活の始まりと受け止めているようです。先輩からのアドバイスも時期がずれているため余り参考にならず、またインターンに参加するため講義を休むこともあるそうです。

売り手市場といっても就職できない学生は、出ます。油断せずに意識を高めておくことが必要です。

 
NHK NEWSWEB Business特集「熱い!冬のインターシップ」2014/12/15

就活が後ろ倒しになったから時間があると安心している学生は要注意!


 総選挙も終わり、自民党が勝利したことでアベノミクスが継続することが決定的となりました。就活生の皆さんも年明けからの就活に向けて準備を進めていることでしょう。

 中には、開始時期が後ろ倒しになったのだからまだ時間があると思って、最後に思う存分遊ぼうと思っている人もいるかもしれません。しかし、就活開始時期に関して注意すべき点が有ります。

そもそも後ろ倒しになったといっても、それは全企業の話ではありません。経団連の指針に従うのは、あくまで経団連に加盟している大企業のみの話です。当然として非加盟の企業については、今回のスケジュール変更に従う必要はありません。ですから大・中小企業を問わず、多くの企業が8月よりも前に選考実施や内々定を出してくるでしょう。特にIT系大手ベンチャー企業は、従来から経団連の指針に則らず、早期に選考を始めている企業が多いようです。

 就活時期の後ろ倒しについては、経団連の指針で決定したことです。全ての企業を合わせれば、経団連に加盟していない企業の方が多いので、日本中の全ての企業が就活を後ろ倒しにするわけではないです。

採用活動が後ろ倒しになった、スケジュールが変更されたというのは一部の企業の話であり、結局その他の企業については例年と同じスケジュールで進んで行く可能性があります。ですから、後ろ倒しという言葉を鵜呑みにしてのんびりしていると、気がつけば周囲の学生と大きな差が生じていたという事にもなりかねません。

では、経団連の指針に従って就活開始時期を後ろ倒しにしている企業に関しては、事前にアプローチする方法はないのでしょうか。この点に関しては企業も試行錯誤しており、早い時期から学生に接触しようと努力しています。

就職活動が後ろ倒しになる企業が、自社と学生の接点が減るのではないかと目をつけているのがインターンシップやリクルーターの派遣、大学での「企業研究の協力」という形の自社宣伝です。

 正確な情報を収集して、後悔のないように就活に取り組んでください。

「売り手市場」に踊らされていないか?


 今年は業績向上にともなって採用数を増やしている会社が多く、就職率、内定率がアップし「売り手市場」という言葉が定着してきた。しかし、一方で思うような結果が得られず、まだ就活を続けている学生もおり「二極化」が進んだと言われている。

 苦戦する学生に共通する特徴は、「売り手市場」で油断し、準備が遅かったことと企業選びの基準が、「あこがれ、好き」というだけの曖昧なもの。

「超氷河期」と呼ばれたころは、中堅、中小企業指向が高まりミスマッチが減ったと言われたが、最近再び大企業指向が強まっている。大企業のメリットは多々あるが就活においては狭き門であり、誰もが内定をもらえるわけではない。

日本には企業が約386万社あり、内99.7%が中堅・中小企業で、労働者の7割が属している。実質日本の経済を支えているのは、中堅・中小企業だ。早めに目を向けて選択肢を広げておくことをお勧めする。

http://asahi.gakujo.ne.jp/common_sense/morning_paper/detail/id=1007 あさがくナビ 2014年12月10日

94%の企業が採用活動の時期を繰り下げる方針


 文部科学省などの初めての調査で、94%の企業が採用活動の時期を繰り下げる方針であることが分かった。全国1203社(回答率49%)。就活の繰り下げについて「準備は完了している」(11%)、「これから準備に取り組む」(83%)と回答があった。

 具体的には、選考方法や広報を見直す企業が多い。インターシップについては、68%の企業が「例年通りの時期に行う」と回答。

インターンを通じて学生と早く接点を持とうとする企業は増えている。活動期間が1日だけの「ワンデーインターン」と呼ばれる形態が目立ち始めた。大学の就職支援担当者は「1日だけでは会社説明会と変わらない。」と批判する。3分の2の企業がインターンの実施時期を変更しないと回答しているため、「大学3年の夏が就活の事実上のスタートという状況に大きな変化はない」とみる。

インターシップを通じた解禁前の「青田買い」が増えていけば繰り下げの意味はなくなる。

就活繰り下げ、有名無実 企業9割「大学3年3月解禁」 日本経済新聞 2014年12月08日

インターンシップの「選抜」は事実上の一次選考?


 アベノミクスの効果によると言われる景気回復によって、就職活動は売り手市場になりつつありますが、学生から人気が高い企業では依然として厳しい競争が繰り広げられています。

 記事によると、秋や冬に3年生向けの就業体験を開く企業が増え、人気企業には学生が殺到するため書類選考や面接で「選抜」する企業もあるようです。就職支援会社の担当者の中には、「事実上の1次選考になっているケースもある」と明かす方もいるようです。

就活生の立場としては、就職活動(就活)の「解禁」が、「12月」ではなく「3月」に繰り下げられ、短期決戦になるという情報を鵜呑みにするのではなく、景気動向に応じた新卒採用の実体を見極めつつフレキシブルに対応することが必要です。そのためにも、就活に関する情報収集は怠らないように気をつけましょう。

就活:解禁「3月」に繰り下げ…企業も学生も手探り 毎日新聞 2014年12月02日 21時21分

リクルートスーツ非着用の勧め


国際教養大学(秋田市)は真夏の8月の選考が本格化することを受け、汗だくの活動を回避するため就活スーツ非着用の勧めを宣言した。

同大キャリア開発センターは「学生の健康や合理性を考えたら、従来のリクルートスーツは着なくてもよいと判断した」と説明。

9月に開いた学内の就活ガイダンスで伝えたところ唖然とする学生もいたという。また、大学の方針に賛成の学生もいた。賛否両論。

センター長によると、これまでに同大へ内定を出した約180社のうち約40社には承諾を得ているという。

賛同した企業の一つ、旭化成グループも「違和感はない。企業としても学生に負担がないように留意したい」と話している。

 

2014/11/27 YOMIURI ONLINEより

http://www.yomiuri.co.jp/job/news/20141126-OYT8T50118.html?from=yartcl_popin

2016年卒の就活ポイントは、大企業にこだわらない。


優秀な学生の企業選びに異変が起きている。

「東大、早慶など高学歴で活発なタイプの学生が従来の「待遇」「知名度」という基準ではなく、「若いうちから力がつけられるか」をポイントに就職先を選ぶケースが増えている。」と、

オバタカズユキ氏。会社が潰れても対応できる能力をつけたいと考えている。

では、どんな業界が狙い目なのか。

「『売上の伸び率が低くても、利益を出している企業』で、人口が減ってもなくならない衣食住関連」とは、東京商工リサーチ情報本部長の友田信男氏の弁。

高齢化が進み、ドラッグストアも安定するだろうとみている。

経済ジャーナリストの有森隆氏は「今狙うならブラック企業」だと言う。

その理由として、社会の監視の目が厳しい今無茶な働き方はさせないだろう、その上、昇進が早いし、実力主義だ。

 

2014/11/22 日刊ゲンダイより

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155145/1

就活解禁時期繰り下げに新しい動き


 学生向け会社説明会の解禁が従来の12月から翌年3月にずれ込み、各企業、大学は従来とは違う動きを見せている。

 企業は、秋から冬にかけてインターンシップを新設し、学生との接点を増やしている。㈱ディスコの調査によるとインターンの実施は、前年度より10ポイント伸び、受け入れ人数を増やす企業も45.9%に上っている。

 本来、インターシップを行う目的は、自社のイメージアップと社内の活性化、またはミスマッチによる早期離職者の解決などであるが、「採用とは直結しない前提だが、優秀な学生とは早いうちからつながりを持っていたい」と企業の本音も見える。

 わずか12人の受け入れに2千人近い応募があり、面接を実施したところもある。

 大学側も企業との接点を増やそうと、企業と協力し、今年から海外インターシップを実施しているところもある。

2014/11/18 日本経済新聞より

新ルールで超短期決戦化する就活、勝ち抜くためのポイントは?


現在、3年生の方なら新卒採用の日程が繰り下げられることを当然、ご存知ですよね。
Yomiuri onlineが24日に「就活日程どう動く?」の見出しで、秋田県内の大学の対応を例にして、地方大学の就活支援の現状を取り上げています。

記事では、ほとんどの大学が、従来とおりの3年生の4月から、定期的にガイダンスを実施する一方、2年生の1月にメーンガイダンスを行っていた大学では、間延びすることを避けるために、3年生の4月から就活支援をスタートしたということです。
ただ、学生の意識としては、これまでよりものんびりムードが漂っていて、就活に向けての緊張感は希薄なようです。
また、当の大学自体も、今回の日程繰り下げの新ルールが、どの程度順守されるのか、手探り状態であることも記事から見てとれます。

新卒採用の日程繰り下げの新ルールについて、少しおさらいしておきましょう。
会社説明会など企業の採用活動の解禁日が現行の3年生の12月から翌年3月に、面接などの選考試験解禁が現行の4年生の4月から、8月にそれぞれ繰り下げられる。
2016年春卒業の大学生から、この新ルールが適用されるというものです。

日程繰り下げのポイントは、企業訪問の期間は3ヶ月短縮され、選考期間は4ヶ月短縮されるということで、いずれも就活の時間が短くなってしまうことです。特に選考期間が4ヶ月も短縮されることは、超短期決戦の就活なるということをしっかりと理解しておくことが必要です。

超短期決戦の就活では、準備期間の過ごし方が大きく問われることになります。就活塾を活用することによって、早い時期に働くということ、社会人になるということに対するご自身の気づきを得ておくことが、とても重要になってきています。

http://www.yomiuri.co.jp/job/news/20141023-OYT8T50105.htmlより引用

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