説明会・・・就活マナーを問う
筆者が就職活動をしたのは、およそ17年も前になる。それから時代は変わり、新卒学生を取り巻く就活環境も変わっていると思うが、その後も、転職するなどしたため、面接で何度か企業の採用担当者と会う機会を持ち続けて来た。
就職する上で避けては通れない「面接」。
筆者は、真面目というのか、気が小さいというのか、面接というととにかく細かいことが色々と気になってしまう。
遅刻は言語道断としても約束の時間ちょうどに着けば良いのか、履歴書は封筒に入れた状態で渡すのか、化粧が濃くないか、などなど、考え出したらきりがない。
しかし、或る時、衝撃とも言えるニュースを見つけた。
近頃の若い者は(と言っている時点で、もはや嫌なオバサンと思われるのは承知の上である)、この程度のマナーも知らないのか。
このニュースを読んでしばらく経つにも関わらず、また読んでこちらに投稿したくなったぐらい、私にとっては衝撃だったのである。
就職活動中の学生諸君に言いたい。
まだ社会に出て働いたことが無いと言っても、諸君は将来会社に雇って貰い、月給を貰う立場。
面接や説明会は、学生生活の延長ではなく、ビジネスなのである。
何を今更と思われるかもしれない。当たり前のことを言っているかも知れない。だが、このニュースを読む限りでは、それを理解していない学生も少なくないと言わざるを得ないのだ。
内定が欲しければ、何をしに面接や説明会に足を運ぶのか再認識した上で、その場に臨むべきである。
そして、最も怖いのは、そのマナー違反を注意してくれる人は居ないことである。
自分のマナーや態度を変えられない学生諸君は、内定自体、諦めた方が良い。
それは、面接を受ける側も、面接を行う側も、お互いに時間と労力を無駄にしているに他ならないからである。
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