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自他共に認める【デキる社会人】に必要スキル「チームワーク」

社会人基礎力

3週目の今回は、社会人基礎力の3つ目、最後の能力「チームワーク」を紹介します。
チームワーク(チームで働く力)は、6つの要素からなっています。
発信力、傾聴力、柔軟力、情況把握力、規律性、ストレスコントロール力、この6つの要素を養うことで社会人基礎力のチームワークのスキルアップが可能です。
ここからは、能力と各要素を説明していきます。

チームワーク(チームで働く力)

経済産業省でチームワークとは、「多様な人々とともに、目標に向けて協力する力」とされています。
チームワークは、仕事をするうえで欠かせないものです。
もちろん1人で完遂できる業務は1人でやるべきですが、1人でやることにより効率低下や費用対効果を見込めない場合は、周囲と協力して乗り切ることが最良だと思います。
現状は、誰かの下で働いている(働く予定)あなたも、いずれは誰かを導く立場になった時、チームワークは必須能力です。
今後、キャリアアップを考えマネジメントする側を目指す方は、以下の6つの要素を重点的に高めていきましょう。

発信力

発信力とは、伝える能力と言ってもいいでしょう。
自分の考えや意見を相手に分かりやすく端的にまとめ、伝えることです。
誰にどのように伝えるかがポイントになってきます。
同じ内容の話をする場合でも、対象が違えば話し方も、話す順序も、言葉選びさえ変化します。
例えば、同業者に話すのであれば、専門用語が飛び交う内容でも何ら問題ありませんが、無知な方に専門用語を交えた会話をした場合、相手はチンプンカンプンになってしまうはずです。
そのため、正確な内容が伝わらない、理解してもらえるまでに時間が掛かってしまうという現象が発生します。
上記のような対象の場合、専門用語を使うのではなく、かみ砕いた言い回しや、相手の目線に立った言葉選びを心掛けましょう。
また、話のゴールをどこにするのかも重要です。
何を伝えたいかを自分の中で明確にしておいてください。
ブレてしまうと、話が脱線してしまったり、話がぼやけて真意が伝わらなくなってしまいます。
そして、数多く発信をすることをしてみてください。
数多く発信することにより、何が良くて、何が悪かったかが、だんだんと見えてくるようになります。

傾聴力

傾聴力とは、字の通り「耳を傾けて相手の話を聴く」能力のことです。
英語では、アクティブリスニング【積極的傾聴】と訳され、「相手の意見を丁寧に聴く力」とされています。
簡単に言えば聞き上手になることですが、ただ相手の話を聞くのではなく、相手の話に対して適宜相づちや、話を広げる質問を投げ掛け、切り返すことが大切です。
ポイントとしては、まず相手の話に共感することから始めてみましょう。
オウム返しからスタートしてもよいです。
相手「今日、仕事が長引いてしまって大変だった。」
あなた「それは大変でしたね。

会話が苦手な方は、まず簡単なオウム返しから意識してチャレンジしてみましょう。
しかし、オウム返しだけでは会話はそこで終了してしまうので、そこから少しレベルを上げると・・・
あなた「それは大変でしたね。お疲れ様です。でも、なぜ仕事が長引いてしまったのですか?」など会話広げることができます。
会話を広げることにより、相手の話したいことが見えてきます。
相手「実は、後輩が体調不良になってしまって・・・後輩の分を自分がフォローしたから大変だった。」
あなた「自分の仕事と後輩の分まで?!それでこの時間に終えられたのですか?!すごいですね!」
こちらの方が、ただの労いの言葉だけよりも格段に相手の印象が良いと思いませんか?
そして、最初の一言だけでは知ることができなかった新たな情報を得ることができました。
このように、相手の話にしっかりと耳を傾けることで、信頼関係の構築や、営業力・交渉力の向上を見込めます。

柔軟性

柔軟性とは、視野を広く持ち、その場に応じて臨機応変に対応できる能力のことです。
もし自分に柔軟性が欠けていると感じる方は、以下のことに気を付けてみましょう。
柔軟に対応できる人は、常に余裕を持って行動している方が多いです。
心に(時間に)余裕があることで、トラブルがあった場合でも一呼吸おいて考えることができます。
また、型にはまりすぎないこともポイントです。
ひとつのことに固執していると、周りが見えなくなりがちで、対応困難になってきます。
変化を嫌わずに、周りの意見も積極的に取り入れるようにすると良いでしょう。
そして、失敗を恐れずに何事にも前向きに取り組むように心掛け、チャレンジしてみてください。

情況把握力

状況把握力は、「自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力」と定義されています。
空気を読むことと勘違いしてしまう方もいますが、情況を把握・理解したうえで行動に移すことを言います。
まずは、全体を俯瞰してみましょう。
そして、今どういった情況で、そのなかでの自分の立ち位置、自分のできること、周りは何をしているか・・・など、自分以外にも関心を向けることが大切になってきます。
自分の強み、周りの強みを把握・理解し、それぞれが100%の力を出し切ることができれば、危機的状況に陥った場合でも打破できるかもしれません。

規律性

規律性とは、簡単に言うと会社のルール、部署でのルール、納品日などの期日を守るなどのことです。
規律性は、小さい頃から身に付いている能力と言えるでしょう。
人として、社会人として、ルールや規則を守らなければ、いくら仕事がデキたとしても、周囲から信用を得ることはできません。
もし、現行の規則やルールに対して疑問を感じたのであれば、なぜその決まりごとがあるのかを考えてみましょう。
決まりごとがあることの意味や必要性、大切さを理解するといいかもしれません。

ストレスコントロール力

ストレスコントロール力とは、「ストレスの発生源に対して対応する力」とされています。
日々生活をするなかで、ストレスを全く感じない人はおそらくいないと思います。
仕事や人間関係、プライベートでの悩み・・・ストレスの根源はさまざまです。
それぞれ何かしらのストレスを抱えており、それを根絶することは正直難しいことなので、そのストレスとどう向き合い、付き合っていくのかが重要となっていきます。
まずは、自分のストレスになっていることは何かを認識すること、自力で解決・軽減できるものと、1人では困難なものと分けて考えてみるとよいでしょう。
自力で解決できないものに関しては、周囲へ助言やアドバイスを求めたり、他から意見をもらうことでストレス解消になります。
また、どうやっても解決できない問題を抱えている方も少なからずいると思います。
その場合は、いっそのこと潔く無理だと諦めましょう!無理だと認めることもストレス解消のひとつです。
悩んでいる時間がずっとストレスになってしまうので、スパッと前向きにいきましょう!
それだけでも、肩の荷が下りる場合もあります。
ストレスを溜め込む前に気分転換をして発散すると、気持ちが軽くなるはずです。
気分が下がっていると、仕事の士気も下がり、集中力を欠いてミスを起こすなど悪循環になります。
気持ちの切り替えをうまくすること、それが大切です。

まとめ

これまで3週に分けて紹介してきた「社会人基礎力」についてですが、今回で完結となります。
 既に知っていた能力・要素もあると思いますが、初めて聞いたものもあったかと思います。
 社会人基礎力は、キャリアアップには欠かせない能力です。
 日々意識することで、高められるものばかりなので志高くスキルアップしていきましょう!

Author Profile

桑原ともよ
桑原ともよ
キャリア形成、そして接客・対人関係コミュニケーションに精通するママライター。
対人・接客好きが高じて、ホテル業界を志向。
自身の就活方法を編み出し、就活一社目で一流ホテルに合格。キャリアアップのため、ブライダル最大手に転職。その際も就活メソッドを活用し一社目で合格。
現在は、専業主婦として育児をしつつ、自身の就活・転活メソッドと、対人コミュニケーション力を活かしてキャリア形成やビジネスに関するライティングで活躍中。

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