第84回 どの業界が人気か?
- 2013年05月31日
- 就活コラム
今日学生に『ここ1、2年で人気の業界はどこになるのでしょうか?』と質問を受けた。
私は、『人気の業界はいつの時代も大きな変化がないが、商社、メガバンク、メーカー、食品、旅行などで、ここ10年くらいで人気なのはIT、ここ3年くらいで人気が高まっているのはJRなどのインフラ』と答えた。
しかし、それ以上に気になることがある。それは大企業への集中傾向だ。
業界というよりかは、大企業の人気はさらに高まる傾向のほうがむしろ強い。ワーク・ライフバランスの観点からも考えられる。一般的に中小企業は、大企業に比べ社員数が少ないため、雑用を含め様々なことに時間をとられ、自分でやりたいことをやれる時間が限られる。
それに比べ大企業は、仕事の内容が明確に分かれ、自分の時間を確保しやすく、給与も安定している。学生によっては、大企業ほど企業の歯車の一部になると思っている人もいるが、実際はメリットのほうが多いのが現状だ。
就活を短期化しよう!「[en]体感就職」プレオープン
- 2013年05月30日
- 就活ニュース
「就活の短期化」「中小企業と学生のマッチング」に対応! 「[en]体感就職」プレオープン
就職活動が、長くなればなるほど、気も滅入るし、精神的にも身体的にも疲れてくる。就職活動の長期化は、できれば避けたいというのが本音だ。「[en]体感就職」は「体験入社+面談」で完結する短期間の採用活動、早く決まって本業(学生)に集中できれば、メリットも多いだろう。自分に最適な会社を選ぶことを忘れてはいけないが・・。
第83回 インターンシップ
- 2013年05月22日
- 就活コラム
インターンシップは参加するべきであるか?という問いは意外に聞かれる。結論からすれば、時間に余裕があるなら受ければよいというところであろうか。
ではどこのインターンがおすすめか?
どこの業界や企業ということよりも、インターンシップは2社以上に参加することが望ましい。なぜなら、企業と企業を比較することができるからだ。
学生はまだ働いたことがない。にもかかわらず、イメージで良い企業と悪い企業を決めてしまう人が非常に多い。2つ企業に触れることにより自分の企業に対する考えが生まれる。そこから就活がはじまるのだ。
是非、固定観念の就活ではなく動く就活を実践してほしい。
大学名による就職格差を感じる就活生
- 2013年05月18日
- 就活ニュース
株式会社文化放送キャリアパートナーズは、2014年卒業予定の学生を対象とした「2014年卒ブンナビ学生アンケート(2013年5月上旬実施)」の調査結果を発表しました。
就活中に「大学名による就職格差」を感じた学生が7割超< 2014年卒ブンナビ学生アンケート(2013年5月上旬実施)の調査結果を発表>
大学名を選考材料とすることについて是とするものでは、「大学入学までのその人の努力の証だから」(慶應義塾大学・文系・男)の意見が多かったそうです。(「よくない」と答えた学生は25.9パーセント)
確かに、難関大学には、推薦入試を別として、努力なしには入れません。「努力の差は大なり、能力の差は小なり」と当時、通っていた学校の石碑に刻まれていたのを思い出しました。
おきかえて、「就活の差は大なり、大学名の差は小なり」!
就職活動の解禁は遅くなる。けれども、志望は早く固めよう。
- 2013年05月16日
- 就活ニュース
就職説明会は大学3年3月に、面接筆記試験は大学4年の8月に就職活動の解禁時期が遅くなる。就活生たちは、どのように対応したらいいでしょうか。
就職活動の解禁が遅くなると学生はどうすればいいの?
難関大学に見事合格しても、更に難関な就活がまっています。大学合格も、就職内定もゴールじゃなくて、一つのハードルだと考えてみてはどうでしょう。ハードルを乗り越えるごとに、自分のレベルをあげていく。ハードルに、早くから気づいてスピードを上げていけば、クリアできるはず!
【スローガン株式会社】プロと内定者から学ぶ『Goodfind プレミアムキャリアサミット』開催
- 2013年05月13日
- 就活ニュース
スローガン株式会社は、新大学3年生・修士1年生に対して、外資金融、総合商社等のプロフェッショナルや内定者からサマーインターンやキャリアの創り方について学んでいただくイベントを開催いたします。
全国の新大学3年生・修士1年生向け サマーインターン・イベント 『Goodfind プレミアムキャリアサミット』開催のお知らせ
特別講演でこられる山元賢治氏は、元アップル・ジャパンの社長。トップの話は、自分にとって刺激になるし、貴重な話が聞けることは間違いないでしょう。難関業界トップ企業から内定を得た先輩たちからも、どのように就職活動をすすめていったのか、コツを伝授してもらいましょう。自分磨きのためのイベントです。
偏差値が低いのに、就職率がいいのはなぜ?
- 2013年05月11日
- 就活ニュース
採用担当者はまずは学生の学歴からチェック。なんて、ことはもう古いのかもしれない。偏差値が低くても、企業が欲しい学生が集まる大学がある。
<就職異変>「偏差値50以下」有名企業が欲しがる15校
企業の採用担当者に、ぜひこの記事は見てもらいたい。研究一筋、ものづくりに強い学生、就職活動を団体戦と考える強い意志、果てしない底力を感じる。他の学生の出身校に物怖じせず、あたって砕けろの精神は勢いがあって、担当者も採用したくもなるのでは?
就職情報サイト【en】 マーケット速報にみる2014年度新卒採用
- 2013年05月09日
- 就活ニュース
学生向けの就職情報サイト[en]が2014年度新卒採用 就職•採用活動アンケート結果を発表しました。<対象:2014年3月卒業予定の学生と求人企業>
学生向け就職情報サイト『[en]学生の就職情報』-2014年度新卒採用 マーケット速報-
学生一人当たりのエントリー社数は、46.5社。13年度に比べ、新卒採用人数は増加傾向にあります。ただ、企業セミナーの課題として、参加する学生が少ないとの声も目立っています。就職活動の本格開始時期が変更されたことにより、就職活動を意識する時期も遅くなっています。
本格的に企業が動いていなくても、事前に企業研究、面接対策を練ることはできます。早い時期にコツコツ始めて、自分磨き。周囲に差を付けましょう。
第82回 学業の欄
- 2013年05月08日
- 就活コラム
エントリーシートというと、自己PRや志望動機といったものが注目されるが、経歴の部分も侮れないので注意してほしい。特に学業の部分は面接で答えられるように準備をしよう。例えば、「なぜ●●学部に入ったのか?」「なぜ大学院に進学したのか?」「なぜ浪人したのか?」「なぜ●●ゼミを選んだのか?」の類だ。
答えとして好ましくないのは、「なんとなく・・・」「友達が入ったから」などだ。反対に目指すべき答えは、理由と目的を語れることだ。それも内容は前向きな答えだ。例えば、「将来●●を行いたいと思い、○○であれば勉強できると思い選びました」のように、将来を見据えた計画と目標があれば文句ないだろう。人間、目的と目標をもっている人は魅力的にうつる。
学業の欄一つとっても、初めて会う面接官にとっては質問したい内容なので、学業のことについても理由をキチンと話せる準備はしてほしい。
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第81回 就活塾って必要?
- 2013年05月03日
- 就活コラム
最近、学生に就活塾の必要性を聞かれることがよくある。私は、就活塾は必要あると思っている。
就活塾の歴史は浅く、信用性もまだまだ低い。世間一般的には、学生を相手にお金をとっている怪しい組織のように思っている人もいる。私自身も始めはそう思っていた。実際に、全ての学生が塾に入ったからといって必ずしも大企業というところに入れる保証は正直ない。
ではなぜ必要なのだろうか?それは、精神的な成長を促す場所であるからだ。ほとんどの就活塾の講師は学生の潜在的な能力を引き出そうとしている。学生と社会人の壁は意外に大きい。自分一人だけではこの壁を超えるのは難しい。だから就活塾講師が学生の後押しをするのである。内定を取るためだけに、内定マニュアルを教えているのではない。学生一人の力では、そもそも壁を超えるというよりも、壁の意味を理解するのも難しいであろう。
精神的な成長と物事の考え方などを勉強するつもりで塾に通うことをすすめたい。