第26回 最終面接
最近のコラムの話題は、「もう一度奮起しよう」とする内容が多かったが、5月であれば最終面接まで進んでいる学生も多数いると思うので面接のことについて話そうと思う。
最終面接は、やっとのことでたどり着いたのだから、「本当に入社するのかの意思確認だけだ」と思っている人は意外と多いのではないだろうか?しかし、実際にはりっぱな選考である。最終面接こそ落ちる確率が高い。おそらく、最終面接で半分くらいは落とされているであろう。最終面接を1次面接や2次面接と同じ準備で臨んでは決していけない。なぜなら、初期の1次面接などは、「ふさわしくない者を落とす選考」であり、個人の人柄を見ていることが多い。それとは反対に、最終面接は「本当にこの会社であっているのかの選ぶ選考」だ。落とすと選ぶの違いになる。
つまり最終面接は、より志望動機が重要になってくる。これまで、述べてきた志望動機にさらに磨きをかけるために企業研究を丹念に行い、志望動機を再度構成してほしい。
Author Profile
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2003年3月都内の私立大学経済学部卒業。
都内の某百貨店に勤務。
その後、都内の大学で就職活動を支援。
現在、就活塾の現役講師。執筆活動も行う。
エントリーシート対策、面接対策、ビジネスマナー専門。
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著者プロフィール
就活コンサル:亜川ヒロ
2003年3月都内の私立大学経済学部卒業。 都内の某百貨店に勤務。 その後、都内の大学で就職活動を支援。 現在、就活塾の現役講師。執筆活動も行う。 エントリーシート対策、面接対策、ビジネスマナー専門。