第36回 記録と反省
面接などの選考のあとは、何をしているだろうか?緊張感から解き放たれ、完全に癒しモードに入ってしまっていないだろうか。ゆっくりしたい気持ちはわかるが、きちんと面接の振り返りをしてほしい。
人間は数分前に話したことさえ忘れてしまう。面接を受けたかたは実感していると思うが、面接の上達方法は単純である。ズバリ数をこなすことである。ただ数をこなすだけではなく、少しずつ改善を繰り返すことにより上達をする。だから、面接の反省をすることを非常に有効的だ。またもう一つ面接の振り返りをする理由がある。それは、面接官もあなたが話した内容を必ず記録しているからだ。1次面接を受けた時に話した内容は、必ず2次面接を担当する人へ引き継ぎがなされている。そのため、何を話したかを記録しておくことは非常に重要だ。1次面接で話したことと2次面接で話したことが違っていると、面接官の記録上「嘘をついている」「矛盾している」と判断をされる。とても怖いことであるので必ず記録をしておこう。
記録と反省をする場所は、前回話をした移動時間を利用して、面接の帰りの電車などがおすすめだ。
Author Profile
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2003年3月都内の私立大学経済学部卒業。
都内の某百貨店に勤務。
その後、都内の大学で就職活動を支援。
現在、就活塾の現役講師。執筆活動も行う。
エントリーシート対策、面接対策、ビジネスマナー専門。
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著者プロフィール
就活コンサル:亜川ヒロ
2003年3月都内の私立大学経済学部卒業。 都内の某百貨店に勤務。 その後、都内の大学で就職活動を支援。 現在、就活塾の現役講師。執筆活動も行う。 エントリーシート対策、面接対策、ビジネスマナー専門。