第57回 志望動機5 ~職種~
面接の際に「職種」の希望を聞かれることがある。自分のなかでは「企画立案をやりたい」や「広報をやりたい」などを考えている人もいるだろう。やりたいことを意思表示することは大切だ。
希望職種を聞かれて最も多い返答は、「営業を経験して現場を知ってから、将来的には企画をやりたい」という考えが最も多い。実際に企業に就職してから1番最初に配属になるのは「営業職」が最も多い。
「営業」と聞いて皆さんはどのようなイメージを持っているであろうか?どうしても学生には、「営業=ノルマや外回り」のイメージが強い。しかしそれだけなのであろうか?
「営業」といっても色々な営業がある。提案を行いながらする営業や問題解決などを行うコンサルタントのような営業などもある。営業だからと言って企画が全くできないということはない。むしろ企画力や提案力を必要とする営業もある。典型的なのは広告代理店のように形に見えないものを提案する営業だ。その他にも、消費者に対して行う営業や法人に対して行う営業、1人で行う営業やチームで行う営業など、営業とひと口に言っても色々あるため、イメージで営業をやりたくないなど決して思ってほしくない。
企業によって営業のスタイルは違う。自分にあっているスタイルを見つけ、イメージでの就活はやめよう。
Author Profile
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2003年3月都内の私立大学経済学部卒業。
都内の某百貨店に勤務。
その後、都内の大学で就職活動を支援。
現在、就活塾の現役講師。執筆活動も行う。
エントリーシート対策、面接対策、ビジネスマナー専門。
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著者プロフィール
就活コンサル:亜川ヒロ
2003年3月都内の私立大学経済学部卒業。 都内の某百貨店に勤務。 その後、都内の大学で就職活動を支援。 現在、就活塾の現役講師。執筆活動も行う。 エントリーシート対策、面接対策、ビジネスマナー専門。