第64回 PDCA
PDCAという言葉を聞いたことがあるであろうか?
PはPLAN(計画)、DはDO(実行)、CはCHECK(評価)、AはACTまたはACTION(改善)である。これを1つのサイクルとして事を行う。
企業の中でよく使われる言葉であり、PDCAをうまく回せることができれば、仕事は円滑に進むが実際に回すのは難しい。人によっては、Dだけを行う人やPばかりを取り組んでいる人、DとAだけの人もいるなど様々だ。
また、せっかくPDCAを計画通りに回せている人でも、1つのサイクルに時間がかかり過ぎていてはあまり意味をなさない。PDCAをスピーディに回してこそ意味がある。ここまでできる人はやはり少数派であろう。『仕事ができる=短時間でPDCAを回す』である。
このPDCAの考えを就活の中でも是非取り入れてほしい。「就活の計画をたて、エントリーシートや面接などを実行し、自分の面接の評価をし、そして改善をする」のように。また、人に説明をするときにも有効だ。例えば自己PRを作成するときには、エピソードの組み立てにPDCAを使い、順を追って説明するのだ。そうすれば、なぜこのような行動をしたのかわかるため、性格が伝わりやすい。是非実行してほしい。
格言:PDCAを文章や話しの中に取り入れることにより、リアリティが増し相手に伝わりやすい
Author Profile
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2003年3月都内の私立大学経済学部卒業。
都内の某百貨店に勤務。
その後、都内の大学で就職活動を支援。
現在、就活塾の現役講師。執筆活動も行う。
エントリーシート対策、面接対策、ビジネスマナー専門。
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著者プロフィール
就活コンサル:亜川ヒロ
2003年3月都内の私立大学経済学部卒業。 都内の某百貨店に勤務。 その後、都内の大学で就職活動を支援。 現在、就活塾の現役講師。執筆活動も行う。 エントリーシート対策、面接対策、ビジネスマナー専門。