『これが論点!就職問題』児美川孝一郎編
- 2012年05月07日
- TAC
近年、「過去最悪の就職内定率」「学生の内定取り消し」「学生と企業のミスマッチ」など、さまざまな視点から就職問題が取り上げられている。出版界でも就職関連書籍の刊行点数は増加傾向にあり、まさに「就職語り」百花繚乱(りょうらん)の様相を呈している。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120505/bks12050507480003-n1.htm
もう少し本の価格が安ければ良いですね。
就職面接で「嫌いな色」を聞かれたら、どう答えるか
- 2012年05月07日
- TAC
新入社員の3人に1人が、3年以内に辞めてしまう――。そんなご時勢といえばそれまでだが、残って働く人の割合を高めたいのが採用担当者のホンネだ。 離職率が高まれば、採用・育成コストのロスもバカにならない。各社では会社とのミスマッチを起こさない人材探しに、さまざまな工夫をしている。2ちゃんねるには「就職の面接で『嫌いな色は?』って聞かれたら要注意だぞ」というスレッドが立っている。
少し抽象的な質問ですね。
第22回 企業の選び方3
- 2012年05月07日
- 就活コラム
前回の続きだが、そもそも何を持って知名度が低いと感じるのであろうか?
それはあくまでも学生目線での話しになる。学生が知らなくても会社の規模が大きなところは数多くある。では、1つの例を見てみよう。
例えば、トヨタのハイブリッドカープリウスを1台作るのに対し、トヨタ自動車1社だけの力で車ができたと思ってはいないだろうか?そんなことは決してない。どんなに大きな企業であっても1社だけでは成り立たない。実際には、プリウスを作るにあたり、数十社という企業が携わっている。それこそまさに「BtoB」の関係がなりたっている。トヨタ対●●会社。トヨタの社員にとっては重要な取引先ではあるが、学生にとっては、まったくなじみのない企業になる。普段の生活の中で聞きなれない企業は、学生にとっては興味がなかなかわきにくい。トヨタの取引先には、ハイブリッドの電池を作っている会社や窓ガラスを作っている会社・座席を作っている会社など多岐にわたる。テレビだけの情報をメインにしている学生にとっては別世界だ。それでも、新聞を毎日読んでいる学生にとっては、少しは知っている人もいるかも知れない。自分が車に興味があり、トヨタ・日産・ホンダのように知名度が高い企業ばかり見ている学生なのか、それとも純粋に車に関して興味があるので、こだわりがある仕事がしたいのか、今一度確認してみてもいいだろう。トヨタ・日産・ホンダなどが取引する企業の中によっては、よりグローバルな仕事ができたり、より自分に向いている企業があるかもしれない。名前がメジャーではないからといって決して悪い企業にはならない。何回も言うが「BtoB」企業には、優良企業は山ほどある。自分が知っている、聞いたことがあるという理由で「BtoC」の企業ばかり見てみるのではなく、是非この機会に「BtoB」の企業を見てほしい。それが、ライバルの少ない領域であり、失敗しない就活でもある。
第21回 企業の選び方2
- 2012年05月07日
- 就活コラム
前回、知名度低い企業を受ければ内定をとれる可能性が高まるということに少しだけふれた。今回はその続きとしよう。
皆さんは、「BtoB」と「BtoC」という言葉を聞いたことがあるだろうか?Bは「Business」のBで、企業のこと。Cは「Consumer」のCで、消費者ということだ。「BtoB」とは、企業対企業の取引のこと。「BtoC」とは、企業対消費者の取引のことになる。一企業が誰に対して取引を行っているかの違いをあらわす言葉である。
就活が苦戦しがちの学生に多い傾向として、「BtoB」と「BtoC」を比較した場合には、圧倒的に「BtoC」ばかりに集中する傾向がある。ちなみに、書いている私自身の大学生時代の就活もまさにこの状態であった。「BtoC」の代表例として『旅行代理店・ホテル・百貨店・鉄道・航空』などがある。いずれも選んでいる理由は、知名度があり身近な存在であるからという理由だ。さらにせっかく「BtoB」に目を向けた学生も、CMをやっているような大手メーカーに興味がわく。もちろん気持ちがわからないわけではないが、あまりにも倍率が高い企業ばかりに注目しすぎている。そのため、なかなか内定をもらえない学生が多くなるのである。
では、「BtoCの企業」でもなく「BtoBの大手メーカーではない企業」の中では良い企業は存在しないのか?そんなことは決してない。知名度は、低くても優良企業は世の中には数多くある。この続きは次回にしよう。
原子力の人材ピンチ…志願減、就職説明会参加も
- 2012年05月06日
- TAC
東京電力福島第一原子力発電所の事故後、原子力専攻を志願する学生が減っている。
60%減とはものすごい減少です。
GWも猛勉強、国家公務員試験 採用半減
- 2012年05月06日
- TAC
このゴールデンウイークの真っ只中に、ひたすら就職活動に励む学生たちもいます。特に、公務員を目指す若者は、今年、政府の政策によって、いきなり厳しい立場に立たされました。ビデオでご覧下さい。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20120504-00000039-jnn-soci
採用半減・先2年間給与数割カットでも、安定が重要なのですね。
内定者6割「グローバルな人材に」変わる就活戦線
- 2012年05月05日
- TAC
海外旅行や留学に行かず国内での安定した生活を希望するなど、近年「内向き志向」とされてきた若者に、就職活動を通じて海外へ目を向ける“変化”が出始めている。不況で国外に活路を見いだす企業が、留学経験者など国際社会で活躍できる人材の獲得に乗り出したことの影響だ。内定者の約6割が「グローバルな人材になりたい」と答えた調査結果もあり、「内」から「外」への意識改革が加速しそうだ。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120505/biz12050501420003-n1.htm
先日テレビでは海外に行きたがらない社員を取材していましたが、大手と中小の違いでしょうか。
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2013年卒就活生、「起業したい」は3.7%【リクルート】
- 2012年05月05日
- TAC
株式会社リクルートは、リクルート就職活動モニターの大学生・大学院生(2013年卒)を対象に『大学生の就職内定状況調査』を実施した。
たった3%ですか・・・。
第20回 企業の選び方1
- 2012年05月05日
- 就活コラム
前回の続きだが、まだまだ就活は途中の段階だ。これからの修正で、内定を勝ち取ることは可能だ。ただ、適当に闇雲に企業を選んでいては、難しいであろう。実際に、受ける企業のタイミングで大きく変わるのが就活でもある。
日本には、会社組織というものが約400万~800万社存在する。そして、大学生が毎年40万人~50万人が就職活動を行う。つまり、圧倒的に学生の人数より会社組織のほうが多いのである。しかし、なぜ就職率が100%にならないかというと、今の学生のほとんどは就職検索サイト(リクナビやマイナビ)を利用して就活をしているからだ。就職検索サイトに載っている企業の数はせいぜい1万社程度。すべての企業を網羅するにはほど遠いのである。そのため、検索サイトに載っていない企業は、学生にとっては世の中に存在しない会社とイコールになってしまうのである。そして、学生は検索サイトに載っている少しでも名前が聞いたことがある企業に応募するのである。だから、知名度が高い企業の競争率は非常に高いのである。単純な話し、知名度が低い会社であれば内定をとれる可能性は高まるのである。
「そんなことわかっているよ」と批判されそうだが、この続きは次回にする。
外国人留学生:日本企業への就職支援 セミナー開催
- 2012年05月04日
- TAC
日本企業への就職を望む外国人留学生のためのセミナーが10日夜、早稲田大学大学院(東京都新宿区)で開かれる。日本の就職活動に留学生が不慣れなこともあり、日本国内で就職する留学生は全体の2割弱。だが、海外進出の動きを強める日本企業にとっても、優秀な留学生を採用する必要性は高まっている。
http://mainichi.jp/select/news/20120504k0000m020049000c.html
日本の学生さんもうかうかしていられませんね。