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第34回 「やる」or「やらない」


 就活に限らず何かを「やる」「やらない」の選択に迫まられたら、是非「やる」を選んでほしい。なぜなら「やる」ことは、結果がたとえうまくいかなくても、前に向かって進んでいることは間違いないからである。そして、1度「やる」を選択すると体が目標に向け努力し始める。「やる」という決断をしたことが努力のはじまりになる。

 仮に「やる」と決め、努力をして目標を達成できないとなったとしても、「やる」と行動を起こしたぶん前進している。小さい成長がある。そしてさらに小さな成長した自分から「やる」と決めてから努力をすることにより、また成長する。場合によっては、やったことにより失敗するかもしれない。しかし、仮に失敗してもそれは行動を起こさなければ知らなかった失敗である。「やらない」を選択していたら、知らない世界だ。失敗したことにより、考えなければいけない改善点や課題がみえてくるはずだ。そして、課題が見えるとまた体が動きたくなってくる。

 就活中の皆さんは「やる」「やらない」と悩んだら是非「やる」を選択してほしい。今まで知らなかった世界が見えてくる。

第33回 OB訪問2


OB訪問の時に忘れてはならないことがある。それは「積極性」だ。決して「受け身」ではいけない。OBに会えば何かしら助けてくれるようなイメージを持っている学生が意外と多い。OB側すれば、忙しい仕事の時間を割いて会ってくれている。そのため、あなたのために何か準備をしてくれているということは考えないほうがいい。むしろ学生からの質問に当たり障りないように答えられるようにしておこうという程度。間違っても会っただけで何か情報を教えてくれるとか、最初から話をしない受け身の体制はNGだ。OBも発言がない学生に対しては、「自分の考えを持っていない学生」「なんとなく就職活動をしている学生」と思ってしまう。また、OBにエントリーシートの添削などを求めるのはなるべくは避けよう。もし、OBが話してくれたなら見せてもよいが、こちらからお願いするのはなるべく控えよう。社会人は忙しいし、OBは採用のプロではない。

もう一つ大切なことがある。それは「礼儀」だ。あくまでも、OBであってもフランクな感じは絶対にダメだ。ましてや、待ち合わせしたカフェなどの代金を払ってもらえることを前提にしている人はまさかいないだろう。結果的におごってもらうことはあるが、最初からおごってもらえると思っているのは問題外。

そして必ず別れ際には「感謝の気持ち」と帰宅後の「御礼のメールや手紙」などは忘れずに行おう。これもすべて社会人としてのルールである

 

第32回 OB訪問


 よく「OB訪問はしたほうがいいですか?」という質問をもらう。私はいつも「しなければいけないものではないよ。必要に迫られてするものだよ」と答えている。「OB訪問をしたから内定がもらえるとか、OB訪問をしないと就活ではない」という決まりはない。基本的には、志望する企業のことを調べてみたが、「もっと具体的に知りたい」とか「生の声を聞いてみたい」などの気持ちからOB訪問はスタートする。だから人によって違うし、必要ないと思えば必ずしもやる必要はないことだ。ただ私の個人的な考えではOB訪問は是非おすすめしたい。なぜなら、自分が聞いてみたい具体的な質問を直接することができるし、何よりもホームページに載せることのできない情報を聞くことができるからだ。また、単純に大人と話せる機会を設けてもらうため、面接の練習にもなる。大人との会話力は大変重要だ。

 そのほかにもメリットはある。もし、OB訪問で好印象を持ってもらえれば、OBが人事の担当者に報告してもらえる場合もある。またもっと色々な方に会ってみたいのであれば、OB訪問の帰り際にまた別な人を紹介してもらえるチャンスもある。実際に、紹介の紹介を繰り返し、一つの企業の人の名刺が10枚を超えている人もいた。それだけ名刺を手にすることができたら、面接では武器になる。名刺の数が熱意の証しにもなるだろう。

Toimiva nettikasino siis.

第31回 企業研究3


 企業研究をするのにあたり、企業のホームページを見ることは当然ながら必要だ。ホームページは、くまなく見てほしい。それ以外に皆さんにはもう一つ行ってほしいことがある。それは、「企業の歴史」についてだ。

 一昔前には、企業の歴史を調べることは大変であったが、これだけネット社会がすすめばyahooやgoogleなどを活用すれば簡単だ。例えば『トヨタ自動車㈱ 歴史』と検索すれば歴史を振り返ることができる。会社名のあとにスペースを入れ『歴史』『改革』『新聞』『計画』などを入力すればいろいろなことがホームページ以上に情報が入る。『問題』『事件』『不祥事』などもいれてもおもしろい。ホームページでは言えない本来の姿がわかる。

 企業の歴史を知ることのメリットは、企業も昨日今日に急にできたわけではなく、様々な取組みを行った結果が今につながっている。皆さんが自己分析をすることと同じように企業の歴史を振り返ることにより、企業の姿が見えてくる。是非、企業研究の際に歴史を確認してほしい。時間の流れを確認するだけで、今後(未来)の方向性などもつかめてくる。それを志望動機に取り込むことができれば大変強い。是非参考にしてほしい。

 

第30回 企業研究2


 前回に続き企業研究を取り上げたい。早速だが皆さんは、企業研究をどのように行っているだろうか?

  ①企業説明会に参加する②企業のホームページを確認する③新聞を読む④OB・OG訪問をする⑤会社四季報をみる⑥リクナビなどサイト内での閲覧⑦業界別の参考書を読むなど様々な企業研究の行いかたがある。どれが正解であるということはない。自分が必要であると思えば、実行すればよい。ただもし受ける企業に対して①から⑦を完璧に行うとなるとそれ相応の時間をとられる。そのため多くの学生は、説明会に参加しホームページを参考にする程度であろう。しかし残念ながらこれでは足りない。それどころか、最低限おさえなければならないことさえ、調べていなかったりする学生が意外と多い。

 会社説明会に臨むときは、事前に下調べをしてから臨むと質問しやすい。授業と同じで予習は必要だ。ホームページの閲覧は、まず会社概要を確認し、正式な会社名【前(株)or後(株)】・代表者の名前・設立年・資本金・従業員数・株主などは最低限おさえよう。また説明会・ホームページを見るときの注意点は、企業はあくまでも宣伝として話をするので良いことしか言わない。だからすべてを鵜呑みにしてはいけない。うその情報は無いが話を大きく見せている可能性はある。そのためより正確なことを知るためには、OB訪問のように直接のアポイントが必要になる。

次回も企業研究の続きを話そう。

第29回 企業研究1


 就活では様々な準備が必要だ。企業研究もその一つ。私は企業研究が、就活にとって一番時間をかけなければいけないものであると思っている。自己分析も大切であるが、自分の身を預けることになる企業を調べることは最も大切なことだ。

 よく就職活動は恋愛に例えられる。もしあなたが気になる人がいて、相手のことを知りたいと思い、一生懸命話しをしたり、調べたりすると思う。気になる人ができてから、自分のことを過去から見直す人はなかなかいないと思う。就活も同じだ。自己分析によって自分のことを振り返ることは確かに必要だが、それ以上に未来につながる企業研究は重要だ。恋愛も男女のマッチングであるが、就活もあなたと企業のマッチングだ。そのため、企業の性格を理解することが、あなたの性格を企業に理解してもらうことにもつながっている。色々な人が世の中にいるように、企業もいろいろあるのである。自分のことばかり気にしていて、前に進まないのであれば、是非足を使い外に出て色々な企業に出会う必要があろう。

やはり、恋愛と同じである。

第28回 集団面接


 面接の種類は数多くないが、個人面接に対して集団面接というものはある。集団面接にもポイントがあるので今回はそこをお伝えしたい。

 集団面接は、選考の初期の段階で行われやすい。その理由は学生同士を比較しやすく 、ふるいにかけやすいためだ。つまり、学生を絞りこむために行う。限られた時間に複数の学生をみるには向いているが、1人に対してつっこんだ質問をされないために簡単な質問が多い。そして個人面接と違い、自分が質問されていない時は休みの時間がある。しかし当然だが本当に休みではない。他の学生の話を絶対に聞いていないといけない。話している相手を見ることと相槌も必要だ。面接ではすべてがチェック項目のため、他の学生の話しているときも選考されている。そして必ずと言っていいほど、「●●さんの意見を聞いてどう思いますか?」という質問が飛んでくる。ここで注意したいのは、「●●さんの●●はすべらしいです」「●●さんの意見に同感です」で終わりにしてはいけないということだ。あなたは評論家ではない。良い悪いで終わらせてはいけない。面接はあくまでもすべて自分のアピールタイムに使ってほしい。そのためもし「●●さんの意見を聞いてどう思いますか?」という質問をされたら、「●●さんの●●は~思います。実際、私は▲の経験から~を学びました」のように自分の話にもってくるとアピールポイントになる。

格言:集団面接では、他の学生がいるがすべての時間が自分のアピールタイムである

第27回 圧迫面接


 先日学生との会話の中で「圧迫面接」という言葉が出た。毎年必ず聞くフレーズだ。そもそも「圧迫面接」というものは存在するのか?残念ながら存在するのが実態だ。ただ、恐れることはない。あくまでも「圧迫面接」というものは『面接官の演技』もしくは、『気のせい』だからだ。

 『面接官の演技』というのは、わざと厳しい質問をすることにより、皆さんのストレス態勢を見ているからだ。これから社会にでれば色々な困難が待ち受けている。その困難に立ち向かえるのかを試しているにすぎない。

 『気のせい』に関しては、あなたが「圧迫されている」という思い込みだ。あなたが質問に答えた時「もっと具体的に話して下さい」「他の意見もあるのでは?」「私はそうは思いませんが」「よくあるご意見ですね」などと少しつっこんで応対してくる。この返答に対して答えられるか、それとも「圧迫されている」と思いこみフリーズしてしまうかのどちらかだ。たとえ面接官につっこまれても、あわてず答えられれば圧迫でもなんでもない。そのため「圧迫面接」をされたことがないと思う学生も多数いるのも現状だ。つまり『気のせい』だ。

 最近では、「圧迫面接」は控える傾向にある。なぜなら、圧迫をすることにより企業のイメージダウンにつながるからだ。学生にとっては、面接官の態度が企業のすべてになる。まさに「一事が万事」。悪いイメージを植え付けないように、細心の注意を払っている。面接官も大変なのだ。

 格言:答えを否定されても、試されていると思い、毅然な態度で切り返そう。

第26回 最終面接


 最近のコラムの話題は、「もう一度奮起しよう」とする内容が多かったが、5月であれば最終面接まで進んでいる学生も多数いると思うので面接のことについて話そうと思う。

 最終面接は、やっとのことでたどり着いたのだから、「本当に入社するのかの意思確認だけだ」と思っている人は意外と多いのではないだろうか?しかし、実際にはりっぱな選考である。最終面接こそ落ちる確率が高い。おそらく、最終面接で半分くらいは落とされているであろう。最終面接を1次面接や2次面接と同じ準備で臨んでは決していけない。なぜなら、初期の1次面接などは、「ふさわしくない者を落とす選考」であり、個人の人柄を見ていることが多い。それとは反対に、最終面接は「本当にこの会社であっているのかの選ぶ選考」だ。落とすと選ぶの違いになる。

 つまり最終面接は、より志望動機が重要になってくる。これまで、述べてきた志望動機にさらに磨きをかけるために企業研究を丹念に行い、志望動機を再度構成してほしい。

第25回 信念がないなら


 5月の中旬になり、就活に疑問を感じたり、自分の人生について考え込んでしまったり、不安に感じている人も多いと思う。もしかしたら「就職活動をやめよう」と思っている人もいるだろう。しかし、私は就活を途中でやめようとする学生には「就活をやめることをやめなさい」と必ず言う。なぜなら、人間誰しも考える時期であり、経験することであるからだ。あなただけが特別ではない。

 もしこれまでの就活でうまくいかなかったことにより「自分は世の中に必要とされていないから就職できない」などと考えているようだとしたら、あえて就活を薦めたい。なぜなら、それは自分の意志により就活をやめるのではなく、自分以外の環境などの外的要因によるものだからだ。「100%これだ」「この仕事をしたい」という自らの強い信念(内的要因)であれば、就活にピリオドを打ち、違う道を選ぶのも人生だと思う。それ以外の社会や環境が原因としているなら、考え方を改めよう。理由は以前も話をしたが、企業が人を募集している期間はまたとないからだ。日本の企業は、新卒の正社員にはとても待遇は厚い。あくまでも長期的に働く人に対しては基本的には優しいのである。反対に、既卒や転職者・正社員以外には厳しい。この事実は、小学校の転校生の扱いに似ている。

 小学生も1年生から同じ学校に通っていれば仲良くするが、転校してきた者に対しては、小学生の世界と言えども独特な空気が流れる。日本人は途中参加のものに対しては厳しい扱いをする傾向がある。これは会社のような大人の世界でも同じだ。だからなおさら強い信念がないなら、新卒の時期をチャンスと捉えよう。

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